推しに会うためにダイエットを決意した女性 半年後の姿に「尊敬しかない」「すごい変化」「私も見習わねば」

推しに会うためにダイエットを決意した女性 半年後の姿に「尊敬しかない」「すごい変化」「私も見習わねば」
ダイエット前(@1129_alniyat_さんより提供)

ダイエットを始めるきっかけは人それぞれですが、実際に続けていくのは簡単ではなく、苦労する場面も少なくありません。

@1129_alniyat_さんが、半年のダイエットのビフォーアフターの姿をThreadsに投稿すると「きっと大変だったよね」「凄すぎます」などのコメントが寄せられ話題になっています。

@1129_alniyat_さんに話を聞きました。

ダイエットのきっかけ

ダイエット前(@1129_alniyat_さんより提供)

@1129_alniyat_さんは、2人のお子さんを持つ34歳のママさん。

あるとき、友人の「pilates studio」でレッスンをしている最中、太もも裏のストレッチをしようとフォームローラーの上に乗りこんだ瞬間、大きな音を立てて破損してしまいました。

ダイエット中の様子①(@1129_alniyat_さんより提供)

また、破れにくい生地のズボンが、太ももの摩擦と圧力で破れてしまい、友人に笑われてしまったこともきっかけだといいます。

そんな中でも、@1129_alniyat_さんはすべてを笑いに変え、太っていることを自分の「おいしい部分」として捉え、お笑い芸人のような気持ちで過ごしていました。

しかし、30年以上思い続けていたアイドルのミュージカルが、一度も観たことのないまま終わることを知り、それまでの30年間はライブなどにも行く勇気をもてなかった@1129_alniyat_さんは、人生で一番の後悔をしたといいます。

「次のイベントには必ず“やせて綺麗になった自分”で参加したい。30年越しのファーストミートは自分史上最良の姿で挑みたい」と思い、本気でダイエットしようと決意しました。

ダイエット方法

ダイエット中の様子②(@1129_alniyat_さんより提供)

ダイエット方法は、主に運動と食事の管理。

1ヶ月間は、よもぎ蒸しとリンパマッサージで硬くなってしまった脂肪を柔らかくして、代謝を上げて痩せやすい体づくりに徹したとのこと。

そして、自分に必要な1日の摂取カロリーを知り、消費カロリーを上回らないように意識して過ごしました。

運動は、30分間3kmのウォーキングからスタート。家族が夕飯を食べている時間に出かけ、雨の日も雪の日も休みませんでした。

慣れてきた頃に運動の負荷を強くしていき、有酸素運動と無酸素運動の両方を取り入れたメニューを作ることに。

食事は、朝はプロテイン、昼はおにぎり2つ、夜は豆腐と白米、野菜とし、16時間断食を意識しました。外食やお付き合いは積極的に行き、人と会うことを小さな目標にしてモチベーションを保ったといいます。

ある程度運動する習慣が身に付いたタイミングと減量に成功してから、近所のジムに入会し、現在も継続中だという@1129_alniyat_さん。減量の過程で、ジムに入会することを小さな目標にしていたのだそうですよ。

ダイエットの成果

ダイエット後(@1129_alniyat_さんより提供)

体重が落ち始めたのは、始めてから2週間くらいでした。当初目標にしていた15kgの減量は約5ヶ月で達成し、その後、半年で20kg弱の減量に成功。

体重が落ちていくにつれ、朝すっきりと起きられるようになり、減量に成功してからは着たいものを選べるようになって、買い物が楽しくなったそうですよ。

ダイエットしてから(@1129_alniyat_さんより提供)

ダイエットをするなかで大変だったのは「メンタル」。食欲を抑えて運動する習慣をつけること、家事育児や仕事にプラスしてダイエットを生活の中に取り入れることなど、心身共に辛かったといいます。

しかし、運動できることを「ご褒美」にして自分の特別な時間と捉え、思考の変換を行うことで、毎日ウォーキングに行くことが自分時間の楽しみになったのだそうですよ。

ビフォーアフター(@1129_alniyat_さんより提供)

それでも、ホルモンのサイクルに振り回され「しんどい、動きたくない、食べたい」と欲求に負けそうな瞬間も。「今日頑張れたら明日、明後日に見える景色(体重計の数字)は絶対変わってる」と信じていた@1129_alniyat_さん。

体調などで内容を変えることはあっても、動くことをやめませんでした。

今後の目標と挑戦

ダイエット後(@1129_alniyat_さんより提供)

今後について「10年近くも体型で悩んでいた自分だからこそわかってあげられることや、取り組んだことをいろいろな方法で発信して、ダイエットして世界が変わったよって人を増やしたい」と話していました。

さらに、いつかは保育士の資格と現場経験、サロンオーナーとしての知識を生かし「ママの美容サロン兼小さな保育園」を建てたいと教えてくれました。

驚きのビフォーアフターでしたね。これからの目標に向かっての挑戦も楽しみです。

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