幼稚園最後の日 ピアノの伴奏を任された6歳息子の様子に「幼稚園児とは思えない!」「これは泣ける」「コメントせずにいられませんでした!」

幼稚園最後の日 ピアノの伴奏を任された6歳息子の様子に「幼稚園児とは思えない!」「これは泣ける」「コメントせずにいられませんでした!」
幼稚園最後の日に…(@ri_ha.pianoさんより提供)

幼稚園生活の締めくくりとなる“最後の日”。その大切な日に、大きな役目を担うことになった男の子。

担任の先生へのプレゼントとして、卒園ソングのピアノ伴奏を務めた息子さんの姿がInstagramに投稿され、「幼稚園児とは思えない!」「これは泣ける」「コメントせずにいられませんでした!」話題となっています。

今回は、その出来事について息子さんのママさんである@ri_ha.pianoさんに話を聞きました。

ピアノ歴2年で大役を担当

伴奏を務めた息子さんは当時6歳。
ピアノを習い始めたのは4歳の頃で、動画撮影時にはちょうど2年ほどが経っていたそうです。

普段は歌う側だった息子さんですが、卒園のタイミングで担任の先生に向けたサプライズとして、ピアノ伴奏を任されることに。

お世話になった先生に歌のプレゼント(@ri_ha.pianoさんより提供)

「自分が弾いたピアノに合わせて、お友達が歌ってくれる」という事実に、息子さんは責任感とともに大きな喜びを感じていたとのこと。
ママさんとしても「息子の特技を活かして、お世話になった先生に感謝の気持ちを表せる機会をいただけてとても嬉しく思いました」と語ってくれました。

練習なしで迎えた本番

実は、当日まで本格的なリハーサルができなかったという今回の伴奏。
しかし、息子さんは堂々とした姿で鍵盤に向かい、無事に演奏をやり遂げました。

「正直ドキドキしていましたが、成功して安心しました」とママさん。
それ以上に「子どもたちだけで力を合わせて先生にプレゼントできたことが、歌の内容とも重なって感動しました」と振り返ります。

少ない練習の中で(@ri_ha.pianoさんより提供)

特別な経験に

卒園式の後、息子さんの様子について「先生に喜んでいただけたこと、お友達やそのご両親からも嬉しいお言葉をたくさんかけていただいて、すごく喜んでいたのを今でも覚えています」とママさん。

また「息子にとって、みんなに喜んでもらえたことが何よりもうれしかったようです」と話してくれました。

立派に伴奏をつとめあげた息子さん(@ri_ha.pianoさんより提供)

そんな息子さんには、同じくピアノが大好きなお姉さんもいます。

姉弟に対して「親や他人が考える幸せではなく、きちんと自分自身の幸せの”ものさし”を持って、その”ものさし”で計れる最高の人生を目指して欲しいなと思っています」と語るママさん。

「それがピアノに関することになるのか今はまだわかりませんが、大好きなピアノとずっと親友のような関係でいてもらえたら、素敵だなぁと思います」と、温かな願いも教えてくれました。

お姉ちゃんとふたりで(@ri_ha.pianoさんより提供)

6歳の男の子が担ったその伴奏には、先生への感謝と、これまでの成長がぎゅっと詰まっていました。
堂々と鍵盤に向かう姿に、多くの人の心が動かされたことでしょう。

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