アイスやケーキに付いてくる保冷剤。捨てるにはもったいなく感じてしまいますよね。@chiicoco_kurashiさんが、保冷剤の便利な活用法3選をTikTokに投稿すると「全部知らなかった」「やってみたい!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@chiicoco_kurashiさんに話を聞きました。
冷凍庫に余りがちな保冷剤
夏場になると冷凍庫に保冷剤がたくさん溜まってしまうものの、捨てるのはもったいないと感じていた@chiicoco_kurashiさん。
「何か便利な活用法はないかな?」とネットで調べるうちに、意外と役立つ使い道があると知ったそうです。そこで、同じように悩んでいる人に向けて「こんな使い方もあるよ」と伝えたくなり、動画を作ることにしました。
今回は、@chiicoco_kurashiさんがおすすめする3つの活用法を紹介します。
保冷材の活用法①~アルミホイルを使って~
お弁当に入れる保冷材は溶けやすく、冷たさが長持ちしない場合もありますよね。

そんなときは、アルミホイルを使ってひと工夫。保冷剤をアルミホイルで包むと溶けにくくなるそうです。
保冷材の活用法②~中身を空き瓶に入れて~
ソフトタイプ保冷材の中身の多くは、紙おむつやペットシートなどにも使われている高吸水性ポリマーです。

そのため、中身を空き瓶に入れて、トイレや玄関に置けば、消臭剤として再利用が可能。

さらに、虫よけ効果の高いハッカ油を混ぜて玄関に置けば、防虫対策にもぴったり。ただし、小さな子どもやペットのいる家庭では、誤飲を防ぐため、置き場所には注意しましょう。
保冷材の活用法③~シンク磨きに~
保冷剤の中身に含まれる高吸水性ポリマーには、消臭効果だけでなく、研磨剤の効果もあります。

保冷材の端っこをハサミで切り、そのままスポンジにつけてシンクや水道栓を磨けば、気になる水垢が落ちてピカピカに!

ただし、磨いた後に、そのまま排水溝やトイレに流すのは絶対にNG!その理由は高吸水性ポリマーが膨らみ、排水管を詰まらせる恐れがあるためです。
掃除に利用した後は、必ずキッチンペーパーや布で拭きとり、可燃ごみとして捨てましょう。
ズボラでもできるラク家事がテーマ
「家事が苦手」「ズボラでもできる」をテーマに、家事の工夫をSNSで発信している@chiicoco_kurashiさんは、3歳と1歳の子どもを育てるママです。
投稿を始めたきっかけは、2人目出産後の自宅保育と家事、育児に追われ、掃除まで手が回らなかった経験からでした。
そんなとき、簡単な掃除術を試したことで「これなら私でも続けられる!」と実感。同じ悩みを持つ人の助けになればと、投稿を始めました。
@chiicoco_kurashiさんの投稿には「使い方が分からなかった」「すぐ試してみます!」といったコメントが多く寄せられ、他の方法を教えてくれる方もいるそう。
今後について「便利グッズの紹介や、やってみたくなるような、クスッと笑える掃除術をこれからも届けたいです」と語ってくれました。
捨ててしまうものや、便利グッズを利用して、スキマ時間で家の中が整う家事のラク技。ほんの少しの工夫から、快適な暮らしと心のゆとりが生まれるものですね。
