子どもが書く手紙や描く絵は、どれも愛らしくて心が和むもの。思わず笑ってしまったり、ときには想像以上の表現に驚かされることもあるでしょう。@bluecube8823さんが、小学3年生の娘さんが書いた“驚きの貼り紙”をThreadsに投稿すると「間違いなく人生2周目」「なんて良い子なの」「私も見習いたい」「笑っちゃったwww」などのコメントが寄せられ話題になっています。
娘さんの貼り紙について、ママさんに話を聞きました。
靴の上に貼り紙が…

あるとき、学校から帰ってきた小学3年生の娘さんは、靴の上に貼り紙をしました。そこには「ごめんなさい」「水たまりにはまってしまいました」といったことが書かれています。
貼り紙を自分で書いた娘さんをかわいらしく思い、思わず写真を撮ったママさん。誰かに見せたいというより「残しておきたい」という気持ちだったママさんでしたが「あまりに娘らしくて、SNSに載せてみようかなと思いました」と話しています。
靴が汚れてしまったことを伝えた貼り紙には、最後に「かわかしてくれるとさいわいです」と書かれています。そんな内容に「何これ、かわいすぎる…」と思わず笑ってしまったママさん。最後の言い回しに「どこで覚えたの!?」と驚いたそうです。お願いの気持ちを込めつつ、自分なりに伝えようとしてるところに、ほっこりしたのだとか。
その後、靴はしっかり乾いたとのこと。娘さんに「乾いてたよ〜」と伝えると「あ〜よかった〜」と安心したように笑っていたそうですよ。また「あの貼り紙、気づいてくれた?すごくない?」と得意げに話していた娘さんに、ママさんまで嬉しくなったのだとか。
言葉選びが面白い娘さん
娘さんについて「8歳にしては語彙力高めだな」と思っているママさん。言葉選びが独特で面白いといいます。
先生への連絡帳へのコメントに「お役に立てて嬉しいです」とママさんが書くと「“お役に立てて何よりです”のほうがいいんじゃない?」と指摘してしてきたことも。家族で「どこでそんな表現を覚えたのか」と大笑いしたこともあるのだそうですよ。
「今回の貼り紙も、まさに娘らしさ全開でした」とママさんは話していました。
投稿の反響を受けて「最初はびっくりしました!自分の投稿を多くの方に見てもらえるなんて思っていなかったので」と振り返るママさん。
続けて「『癒された』『人生何周目?すごい!』と温かい言葉が多く、本当に嬉しくなりました。娘の言葉が、誰かの心を和ませたのなら嬉しいです」と語ってくれました。
今後の娘さんについて「誰かに気持ちを伝えること、自分の考えをもつことを大事にしながら、のびのび育ってほしいです。うまくいかないことがあっても、それを言葉で伝えたり、誰かに頼ったりできる子でいてくれたら嬉しいです。そして、どんなときも『あなたのままでいいよ』と伝えたいですね」と話していました。
ママさんは、娘さんからのお手紙やメモをたくさんとってあるといいます。
「ママ、いつもありがとう」という手紙を、こっそりママさんの財布に入れてくれたこともあるのだそうですよ。
思わず笑顔にさせてくれる、娘さんの素敵な貼り紙でした。

