高校生の頃に一緒にフェスに行った2人 →6年後…”まさかの姿”に…「涙がでました」「最高に可愛い」

高校生の頃に一緒にフェスに行った2人 →6年後…”まさかの姿”に…「涙がでました」「最高に可愛い」
友人と(@muraniiyanさんより提供)

夢を抱くきっかけは、人それぞれです。思いもよらない出来事が背中を押してくれて、一歩踏み出す勇気をくれることもあります。ニイナ(@muraniiyan)さんが高校生のとき、友人と一緒にフェスに行った“その後”をXに投稿すると、「最高に可愛かったです!」「応援してます」といった声が寄せられ、話題を集めました。

そんな友人と共に歩んできた軌跡について、ニイナさんにお話を伺いました。

夢のステージ

高校生の頃、友人と一緒に京都で開催された野外ロック・フェスティバルを訪れたニイナさん。
それから6年…。高校時代に憧れたそのフェスに、今度は“出演者”として戻ってきました。観客として一緒に足を運んだ友人とともに、バンド「カライドスコープ」のメンバーとして、同じステージに立ったのです。

このまるで映画のような出来事はSNS上でも大きな反響を呼びました。
「ただフェスが大好きだった高校生が、本当に夢の舞台に立てたんだ」と語るニイナさんは、「何度も何度も写真を見返してしまいます」と、あふれる思いを口にします。

現在の様子(@muraniiyanさんより提供)

フェスに足を運んだ際、あるバンドのパフォーマンスを目の当たりにしたことが、ニイナさんがバンドを始めるきっかけとなりました。
「このフェスで観るこのバンドが特別なんだ!」と語るまわりの声の意味が、実際に観てはじめて理解できたといいます。

お客さんが泣きながら笑い、汗をかきながら肩を組み、まるで会場全体がひとつになっているような光景に心を打たれたニイナさん。
「こんなバンドがいるんだ!こんなフェスがあるんだ!出演者として、あの景色を見てみたい」と強く思ったそうです。

友人と(@muraniiyanさんより提供)

そして6年後、夢が叶った瞬間。「実感がわかなくて、理由はよくわからないけど、涙が出ました(笑)」と振り返ります。

「夢が叶った日であると同時に、新たな夢と目標が生まれた日でもありました。個人的には今回のライブでモヤモヤしたり、悔しいと感じたことも多かったです。まだまだ頑張らなきゃって思っています」
高校時代の夢を叶えたニイナさん。今の夢は「憧れの舞台に立つこと」だそうです。これからの活動にも、ますます注目が集まりそうです。

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