メニューを考えたり食材をそろえたり、高校生の息子さんのお弁当作りに奮闘中の@bento_racco_clubさん。「毎日これがいい」というリクエストに応えて日々タコライス弁当を作る様子をInstagramに投稿したところ「息子くん幸せだなぁ」「最高じゃないですか!」「めっちゃわかります」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@bento_racco_clubさんに話を聞きました。
彩り豊かだったお弁当から肉類中心へ
食べ盛りの息子さん3人を育てながら料理家として活躍中のラッコママさんこと@bento_racco_clubさんは、毎日タコライス弁当を作っています。
息子さんが高校生になってお弁当作りを始めた頃は、彩り豊かでバラエティーに富んだお弁当を作っていましたが、朝が苦手なため次第に肉中心の茶色いお弁当が増えていきました。
そんなある日、タコライス弁当を食べた息子さんから「毎日これでいい」と宣言されたことでタコライス弁当の日々が始まったそうです。

野菜たっぷりで週2回の作り置き
タコライス弁当はメニューを考える必要がなく、ひき肉とチーズがあれば何とかなるといいます。週2回作り置きをしておくことでとてもラクになり、@bento_racco_clubさんにとっては「最高」とのこと。
息子さんに飽きていないかと定期的に尋ね「美味しい」「飽きない」「最高」と言われ安心しているのだとか。

(@bento_racco_clubさんより提供)
タコライス弁当を続ける上で、意識していることもいくつかあるそうです。
例えば、にんじんやたまねぎの他にもズッキーニ、なす、ピーマン、パプリカ、キノコ、トマトなどがたっぷりとれるよう、肉と同量の野菜を入れています。
飽きがこないように副菜を1品付けたり、脂質過多になりがちなひき肉の脂をしっかり切ったりする工夫も。

(@bento_racco_clubさんより提供)
息子の好きな味を届ける毎日
@bento_racco_clubさんは「本当にこれでいいのかな」と迷うこともあるものの、母親だからといって「こうでなければならない」という固定観念に縛られる必要はないと考えています。
息子さんが美味しく食べてその日を頑張れるなら、お弁当はそれで十分。息子さんが嫌がらない限り、タコライス弁当を続けたいと語ってくれました。

(@bento_racco_clubさんより提供)
毎日のお弁当作りは親にとって日々奮闘が続きますが、@bento_racco_clubさんのタコライス弁当のように、子どもの大好物でやる気を引き出せるお弁当を作ってあげたいですね。
