手作りのお弁当にはいつの時代も、作った人の愛情が詰まっている気がしますね。@joy.onigiriさんが、子どもに作ったお弁当の画像をInstagramに投稿すると「対策バッチリ」「天才的!」「誰も文句言わないですね」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
ウキウキで作る文字おにぎり

ママさんはいつも、3人の子どもと旦那さんのためにお弁当やおにぎりを作っています。
おかずは割とシンプルなお弁当ですが、おにぎりにはひと工夫が。
「たくあんかなぁ」「おかかかも」などの具材を表現した文字が、海苔を使って書かれているのです。

あいまいな表現にしておくことで、中身が違ったときの保険をかけているというママさん。
おにぎりアートをするようになったきっかけは、おにぎりが大好きな旦那さんでした。旦那さんがお昼を食べるときに「笑ってくれたら良いなぁ」と思い、こうしたおにぎりを作るようになったのだそう。
作っているうちにだんだんと楽しくなってきて、今に至ります。
子どもたちも夢中の“文字おにぎり”
おにぎりアートは子どもたちから好評です。
「次のお弁当ではコレ作って!」「私のは文字にして!」とリクエストがあり、ママさんはウキウキしながら作っているのだとか。
旦那さんからあまり反応はありませんが「たくあんかもに唐揚げ入ってたぞ」と笑いながら指摘されたことがあるといいます。

お弁当を作る際、おにぎりの具はそれぞれ好みが違うため、家族共通で好きなたくあんばかり入れがちだというママさん。1つのおにぎりアートを作るのにかかる時間は15分程です。

野菜好きにも対応!愛情たっぷりのユニーク弁当
心がけているのは、肉より野菜が好きな子どもたちのために、おかずに野菜を多く入れること。
「おかずを彩るのはそんなに得意ではないので…おにぎりでカバーしている部分もあります」と本音を聞かせてくれました。

「生まれ変わったら虫になりたい!」と言うほど虫が大好きな末っ子さんのために“見た目がリアルすぎず、楽しく食べられる虫モチーフのおにぎり”をどう工夫しようかと悩んでいるという、子ども想いなママさん。

お弁当に込められたユーモアと愛情に、心がほっこりしましたね。毎日を楽しむ工夫って、こんなふうにできるんだなと感じさせられます。
