娘さんの誕生日サプライズにと、夢の国へ向かった一家。しかし、思わぬハプニングが待ち受けていました。ママ(@mayamaya0111)さんが、そのときの失敗と1年後のリベンジの様子をInstagramに投稿すると「落ち込む気持ちわかる」「優しいお姉ちゃん」「リベンジできてよかった」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
夢の国デビューが悪夢に変わった瞬間
ママさんには娘さんが2人います。
お姉ちゃんが6歳、妹ちゃんが生後5ヶ月のある日のこと、お姉ちゃんの誕生日ということで、念願のテーマパークへ家族で出かけました。

「もともと3歳になったら行こうと思っていたのですが、コロナ禍で行けなくなって」とママさん。3年後、たまたまパパさんに休みが取れたのを機に、6歳の誕生日でようやく実現することに。
サプライズで驚かせたくて、向かっている車内ではママさんもパパさんも口を滑らせないようドキドキしながら会話。出発は暗いうちで、娘さんたちはぐっすり眠っていたそうです。

動画では、目覚めたお姉ちゃんが車外の景色を見て「もしかして!」とはしゃぎ「やったー!」と万歳する様子が映っていました。
しかし、駐車場に車を停め、列に並び、いざ入園というとき「入れません」と告げられます。チケットは前日にアプリで急いで購入したもので、日付を間違えていたのです。

ママさんは「理解が追いつかない私の隣で『ママ、入れないの?』と聞いてきたお姉ちゃんの声が今でも忘れられません」と話します。
急きょ動物園へ向かい、お姉ちゃんは楽しんでくれましたが、ママさんは「動画も見返せないほど落ち込んだ」といいます。
ついにリベンジ! 笑顔が絶えない一日に
そしてちょうど1年後… リベンジを果たすことになりました。今度は失敗しないよう、パパさんやママさんのお姉さん、お母さんも巻き込んで日付確認をしてもらったのだとか。

この日、姉妹は大好きなキャラクターの衣装を着てテーマパークへ。2人の様子についてママさんは「『どこを見ても可愛い!』と目を輝かせ、笑顔が絶えない日でした」と嬉しそうに振り返ります。

「特に、念願だったキャラクターグリーティング(写真撮影などキャラクターと触れ合うイベント)が楽しかったです。お目当てのキャラクターに会うことが一番の目的だったので最初に行きましたが、2人ともすごく喜んでいて涙が出そうでした」と語ってくれました。
動画では、お姉ちゃんが妹ちゃんを先にキャラクターのところへ行かせるシーンが映っていて、コメント欄でもその優しさが話題になっていました。そして妹ちゃんは、初めてのキャラクターたちにも怖がらず両手を広げて飛び込んで行ったそうです。

親子で味わった、最高のリベンジ
自身も「約10年ぶりでわくわくが止まらず、新しい楽しみ方を覚えました」と十分満喫したというママさん。
最後に「今後も、子どもと一緒だからこそ楽しめるテーマパークに、いろいろと行ってみたいです」と結びました。
悲しい失敗を乗り越え、笑顔のリベンジを果たしたことで共感を集めた今回の動画。これからも、娘さんたちの成長につれ、素敵な思い出がたくさん作られていくことでしょう。
