@sleep.clover_sumireさんは、生まれつき子宮が左右に分かれて2つあるという「重複子宮」でした。
インターネットで検索して「妊娠しにくい傾向がある」と知りますが、結婚後、妊娠が判明し無事に出産。母となった@sleep.clover_sumireさんの姿に迫ります。
タンポンの使用をきっかけに…
高校生のころ、初めて生理用品の一つであるタンポンを使用した@sleep.clover_sumireさん。経血の量は多くないのに、常に少量の経血が漏れていることに違和感を覚えていました。
その後、社会人になってタンポンを使用した際、身体に対してまっすぐ入らないことを疑問に感じ、婦人科を受診。内診とエコー検査を受け、「双頸双膈子宮」の疑いがあることが分かりました。
医師からは、経血の量が2倍になるため、生理痛が重くなる傾向があると説明されたそうです。実際に@sleep.clover_sumireさんも、生理痛が重かったといいます。
妊娠については特に説明がなかったものの、受診当時20歳前後だった@sleep.clover_sumireさん。最初は深刻に捉えていませんでしたが、インターネットで「妊娠しにくい傾向がある」と知り、「子どもができない人生かもしれない…」と思っていたことを振り返ります。
結婚後、数ヶ月後に妊娠が判明
その後、@sleep.clover_sumireさんは結婚。旦那さんには結婚前に、子どもができないかもしれないことを伝えていたそうです。
「子どもに恵まれなかったらそれでいい」と、お互いに話していました。
ところが、結婚して数ヶ月後に妊娠が判明。
「妊娠がわかったときは、とても嬉しかったのを覚えています」と振り返る@sleep.clover_sumireさんですが、嬉しさと同時に、無事に生まれてきてくれるだろうかという不安もありました。
不安を抱えながらも、妊娠経過は特に問題なく、予定通り帝王切開で無事にお子さんが誕生。その後、出産をきっかけに改めて精密なMRI検査を受け、正式に「重複子宮」と診断されました。

現在、お子さんは6歳。今年の春から小学生になり、新しい環境にも徐々に慣れ、いろいろなことを乗り越えながら生活しているといいます。
実際に妊娠し、出産できたことについて、@sleep.clover_sumireさんは「妊娠、出産が当たり前でないこと、子どもと何気ない生活を日々送れていることに感謝したいと思います」と語っていました。
いつまでも挑戦し続ける人生を歩みたい
@sleep.clover_sumireさんは、重複子宮についてSNSで発信しています。
きっかけは、初めて婦人科で子宮奇形について知り、調べた際、たくさんの情報があるにもかかわらず、子宮奇形がある人の出産事例を見つけられなかったことでした。
そこでSNSを通して伝えたいのは、同じ境遇の人が子宮奇形の妊娠・出産事例を調べた際に、経過や症状には個人差がある前提のうえで、一つの経験談として希望を持ってもらうことだといいます。
今後については、「私自身はもちろん、6歳の娘と夫のそれぞれの夢があります。人生一度きり。やった後悔よりもやらなかった後悔をしたくないので、いつまでも挑戦し続ける人生を歩みたいです」と語っていました。
@sleep.clover_sumireさんの投稿には、「よくわかります」「前向きな気持ちになれました」といった声が寄せられていました。
自身の経験を発信することで、同じような境遇にある人がさまざまな経験を知るきっかけになっているようです。

