生まれてきた息子の顔に違和感……医師「左目にも影響している」その後…「何にも負けたくなかった」現在の姿に「勇気もらいます」「最高です」の声

生まれてきた息子の顔に違和感……医師「左目にも影響している」その後…「何にも負けたくなかった」現在の姿に「勇気もらいます」「最高です」の声

@gb___styleさんは、生まれつき顔の左半分にアザがあります。幼いころには、心ない言葉をかけられた経験もありました。
しかし現在は「このアザのせいで」ではなく「このアザのおかげで」と前向きに捉えられるようになります。
今回は、SNSでさまざまな挑戦を発信している@gb___styleさんに、その思いを聞きました。

「みんなと違う」と感じた日々

@gb___styleさんは幼いころ、医師から「生まれつき顔にあるアザが左目にも影響していること」「完全には消えないものの、薄くする治療ができること」「左目の緑内障のために手術を頑張ろうね」と説明を受けていたことを、今でも何となく覚えているといいます。

幼少期①(@gb___styleさんより提供)

小学生になると、アザについて「みんなと違う」と意識するようになりました。通っていた学校の友達から嫌なことを言われることはなかったものの、通りすがりの人や、お祭りで出会った中学生から心ない言葉をかけられた経験もあったそうです。

また、母親からは「手術ばかりでごめんね」と声をかけられ、父親からは「パパが仕事で家にいないときは、みんなを守るんだぞ」と言われていたことも振り返っていました。

幼少期②(@gb___styleさんより提供)

@gb___styleさんにとって、アザがあることでつらかったのは、手術後の痛みや心ない言葉だけではありませんでした。何よりも、手術を重ねるたびに申し訳なさそうな表情を見せる家族の姿が苦しかったと明かします。

一方で、そんな日々の中でも大きな支えになっていたのも、やはり家族の存在でした。家族の笑顔を見るのが大好きだった@gb___styleさんは「悲しむ顔を見たくない」という思いから、外で何を言われても、どんなことがあっても、家族の前では泣かないようにしていたのだとか。

「何にも負けたくなかった」と当時の気持ちを振り返っていました。

幼少期③(@gb___styleさんより提供)

夢を失って見つけた新しい道

幼いころの@gb___styleさんにとって、手術や心ない言葉、そして申し訳なさそうにする家族の姿は、どれも大きな心の痛みでした。

しかし、年齢を重ねるにつれて、家族だけでなく仲間や友人にも支えられていることに気づき「振り返ると、人に恵まれてきた人生だった」と感じるようになります。

大学生になると、もともと好きだったヒップホップに夢中になり、ラッパーの友人や先輩の影響で歌詞を書くように。
「自分の思いや考えを言葉として残し、その作品を通して家族や仲間に感謝を伝えたい」という気持ちが、アザに対する考え方を変えるきっかけになります。

また、大学時代には教員免許も取得していましたが、当初は教師を目指していたわけではありませんでした。

4歳から柔道を続けてきた@gb___styleさんは、鍛えた身体と精神を生かして誰かの役に立ちたいと考え、自衛官になることが夢だったといいます。しかし、左目の緑内障の影響で、その夢を断念することになりました。

大学生のころ(@gb___styleさんより提供)

しかし@gb___styleさんは「このアザのせいで」と考えたくはなかったとのこと。そこで「好きなことをとことんやろう」と気持ちを切り替えました。

当時好きだったヒップホップとコーヒーに関わる仕事をしたいと考え、カフェでアルバイトを開始。コーヒーの知識や店舗運営を学びながら働きました。

週のうち5日はカフェで働きながら、シフトの合間を縫って平日は学校の教員として勤務。さらに、休みの日や空き時間には音楽制作にも取り組んでいました。

そうした経験を重ねる中で「このアザのせいで」ではなく「このアザのおかげで、自分の好きなことに向き合ってこられた」と感じるようになったと話していました。

バリスタをやっていた時代(@gb___styleさんより提供)

ライブをすること、会社へ貢献するのが目標

@gb___styleさんは、SNSでの発信を通して「好きなことをやっていても、案外ちゃんと生きていけることを伝えたい」と話します。
そのうえで、夢や好きなことを大切にしてほしいこと、そして支えてくれている周囲の存在を改めて感じながら、自分自身の身体や心も大切にしてほしいと語っていました。

ラッパーとして(@gb___styleさんより提供)

今後の目標は、ライブ活動をさらに増やしていくこと。また、新しく入社した会社にも貢献していきたいといいます。

さらに、音楽を続けながら、大切な人たちとの時間を大事にし、新しいことにも挑戦していきたいとのこと。2026年に北海道へ移住したこともあり、現在は狩猟免許の取得にも興味を持っているそうです。

現在(@gb___styleさんより提供)

@gb___styleさんのSNSでの投稿には「勇気もらいます」「最高です」といった声が寄せられていました。
「アザがあったおかげで…」と、さまざまな挑戦をする@gb___styleさんの姿からは強さを感じられ、誰かの背中を押してくれるきっかけとなりそうです。

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