「半月板損傷」をご存じでしょうか。
半月板は、膝関節の大腿骨と脛骨の間にある三日月状の軟骨組織で、衝撃を和らげる役割を担っています。この半月板に亀裂や損傷が生じた状態を「半月板損傷」といいます。
ダンスが大好きな@himariparadiseさんの娘さんは、半月板損傷と診断され手術を受けました。現在は、手術後の経過やリハビリの様子をSNSで発信しています。
診断されたときのことや、現在の様子などをお母さんの@himariparadiseさんに聞きました。
「半月板損傷」と診断されて
半月板損傷と診断される前、娘さんはよく転んでしまうことや、ダンス中には足の位置がバラバラになり「足の長さが違うのかな?」と思うほどの症状が見られていました。また「気をつけ」の体勢をとると右足が左足にかぶってしまうなど、まっすぐ立てない様子に心配を感じていた@himariparadiseさん。
ちょうどその頃、ダンスの先生が娘さんの右膝がまっすぐ伸びないことに気づきました。
「伸ばすと痛がるので、病院へ行ったほうがいい」と勧められ、@himariparadiseさんは娘さんと一緒に病院へ。
診断の結果、半月板が切れており「半月板損傷」と診断されました。
夢と向き合う9歳の決断
診断を受けたとき、娘さんは9歳でした。痛みがなかったため実感が湧かず「痛くないのに手術が必要なの? ダンスはしばらくできないの?」と、@himariparadiseさんに尋ねていたそうです。
ちょうど基礎クラスへの参加やワークショップへの挑戦を考えていた時期でもあり、ダンスを休まなければならないと知り、大きな戸惑いを感じました。
さらに、娘さんは円盤状半月板であることも判明。半月板は通常三日月型ですが、円盤状半月板は生まれつき中央まで埋まった厚みのある形をしています。
そのため再び損傷する可能性があり、プロを目指すには慎重な判断が必要だと説明を受けました。ダンスで有名になりたいという夢を思うと不安が募り、@himariparadiseさんは涙が止まらなかったと明かします。
「なんで娘の膝なの?」と、とにかく大きなショックを受けました。
手術、リハビリ、そしてダンスの復活へ
娘さんは、半月板損傷の手術を受け、その後リハビリを開始します。
リハビリに取り組むうえで、娘さんは膝を動かすのに恐怖があり「痛いし怖いし…嫌だ」と泣くことが多々ありました。次の診察までに課題が出されますが「今日はしたくない!」と言ったり、毎回けんかになったり…。

大変だったのは、娘さんと向き合い続ける体力と、モチベーションを保ちながら支えることだったといいます。

娘さんには「また友達とダンスがしたい」「鬼ごっこや自転車で思いきり遊びたい」という思いがありました。その気持ちが、リハビリに向き合う原動力になったといいます。
現在、手術から半年が経過した娘さんは、体育やダンスの制限も解除され、ダンスを再開。
「また切れたらどうしよう」と不安を感じることもあるようですが、レッスンが始まると楽しそうに踊る姿が見られるようになりました。

頑張っている姿を見守っていきたい
娘さんの半月板損傷について、当初は記録のためにSNSへ投稿していたという@himariparadiseさん。投稿には多くの反響が寄せられ、応援のコメントが娘さんの背中を押すきっかけにもなりました。

そこで@himariparadiseさんは、同じように怪我や病気で頑張って治療している人たちの元気の源になってほしいという思いから、治療の経過を発信していくことに。
発信を通じて、娘さんと同じように病気や怪我などで頑張っている人たちへ「ゆっくり少しずつリハビリや治療に向き合って、一緒にこれからも頑張りましょう!」とメッセージを送ります。
「有名になりたい」という夢を持つ娘さんに対し「ダンスはもちろん、モデルにも挑戦させてあげたいです。娘のペースで頑張ってほしいし、その姿を見守っていきたいと思います」と今後への思いを語ってくれました。

娘さんが手術を受けたときの投稿には「大人でも痛いのによく頑張ったね」「ずっと応援してるよ!」などのコメントが寄せられていました。
手術やリハビリという経験を重ねながら、一歩ずつ前に進んできた娘さん。その歩みを支えに、これからも自分のペースで挑戦を続けていくでしょう。

