ひいばあばの遺産を使えることになった16歳女子高生。思い切って購入した一生物の宝物に「光沢すご」「かっこよすぎる」「とっても素敵」

ひいばあばの遺産を使えることになった16歳女子高生。思い切って購入した一生物の宝物に「光沢すご」「かっこよすぎる」「とっても素敵」
受賞したトロフィーとともに(@6lune_09さんより提供)

大切なものほど、時が経つほど輝きを増していくのかもしれません。
Luneさん(@6lune_09)が、自身の愛用品をTikTokに投稿。ひいおばあちゃんの遺産を使って、いったい何を購入したのでしょうか?

ひいおばあちゃんの遺産で迎えた「一生もののピアノ」

投稿された動画は、Luneさんが大切にしているグランドピアノ。
美しく壮大に映し出されたこのピアノは、ひいおばあちゃんの遺産で買ってもらった宝物だそうです。

グランドピアノ①(@6lune_09さんより提供)
グランドピアノ②(@6lune_09さんより提供)

Luneさんは、小学3年生までは電子ピアノで練習を続けていました。
しかし、より本番に近い環境で練習するためには弦を持つグランドピアノが適していると先生に勧められ、家族でさまざまなピアノを見て回ったといいます。
そのタイミングで、ひいおばあちゃんの遺産を使わせてもらえることになり、念願のグランドピアノを購入。
高価な買い物だったことから、今でも両親への感謝が尽きないと話します。

音が変わる楽しさ・ひいおばあちゃんへの想い

購入したグランドピアノについて「力の入れ方で音が全く変わるので、毎日弾いていても飽きません」と話すLuneさん。
「このピアノがなかったら、途中でピアノをやめていたかもしれません」と語るほど、Luneさんにとって大きな存在です。将来の目標である“音楽の先生になりたい”という夢も、このピアノとの出会いが後押ししてくれたといいます。

グランドピアノ③(@6lune_09さんより提供)

さらに、このピアノはひいおばあちゃんとのつながりを感じられる特別なもの。
当時ひいおばあちゃんは田舎に住んでおり、Luneさんは夏休みになると遊びに行っていました。
優しい思い出が詰まったピアノでもあり「大切に弾き続けて、演奏で恩返ししたい」という気持ちを明かします。

宝物を守り続ける決意

Luneさんは、3歳の頃から絶対音感を育てるためにピアノを習い始め、練習が嫌でやめたい時期も乗り越えました。
耳コピができるようになってから音楽がますます楽しくなり、コンクールにも挑戦。
小学4年生のときにはコンクールでトロフィーを受賞し、努力の成果が形となりました。

受賞したトロフィーとともに(@6lune_09さんより提供)

今回の投稿には「光沢すご」「かっこよすぎる」「とっても素敵」など多くの反響があり、Luneさん自身も驚きを隠せなかった様子。
「素敵な宝物ですね」「綺麗なピアノですね」といった言葉を受け取りながら、喜びを表します。
ひいおばあちゃんも喜んでくれている気がすると話すLuneさんは、改めて大切に弾き続けていこうと思えたそうです。

グランドピアノの深い音色と、ひいおばあちゃんへの想い。
そして、音楽の道へ進みたいという確かな夢は、これからも彼女の人生を優しく、力強く支え続けていくはずです。

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