ペットショップでずっと売れ残っていた柴犬。お迎えから4年が経った現在の姿に「めっちゃ笑顔」「別犬ですね」「踊ってるみたい」

ペットショップでずっと売れ残っていた柴犬。お迎えから4年が経った現在の姿に「めっちゃ笑顔」「別犬ですね」「踊ってるみたい」

ホームセンターの一角にあるペットショップで“売れ残っていた”一匹の白柴。
@yuka0709koumeさんが、白柴との出会いとその後をThreadsに投稿すると「めっちゃ笑顔」「別犬ですね」「踊ってるみたい」などのコメントが寄せられ、話題となっています。
今回はこの投稿について、飼い主さんに話を聞きました。

何度訪れてもそこにいた1匹の白柴

ペットショップにいたころ(@yuka0709koumeさんより提供)

飼い主さんが「このは」ちゃんに初めて会ったのは、2021年10月24日のことでした。普段は近づかないホームセンターのペットショップへ、その日は導かれるように自然と足が向いたといいます。

そこで目に入ったのが、月齢の割に小柄で大人しい1匹の白柴。そのときは「可愛いなぁ」と思いつつ、特に気にせず帰宅しました。2週間後にホームセンターを再訪すると、このはちゃんはまだそこにいました。抱っこすると動かず座り込んだままで、無表情で心配になるほど元気がなかったといいます。

さらに1週間後の11月13日に行くと、今度は見違えるほど元気で、初めて「ワンッ」と声を聞かせてくれたことが強く印象に残りました。以降、飼い主さんはほぼ毎日会いに通うようになり、全身で喜ぶ姿を見るたびに「迎えたい」という思いがどんどん強まっていきます。

お迎え当時①(@yuka0709koumeさんより提供)

迎え入れた日から家族の一員

そして出会いから約1ヶ月後の11月30日このはちゃんは正式に家族の一員に。先代犬の「こうめ」ちゃんと誕生日が同じだったこともあり「出会うべくして出会った」と強く感じた出来事でした。

何度も通い、仲良くなっていたこともあり、初めて自宅に来た日も、このはちゃんは不安な様子を見せず過ごせたそうです。
「まるで前からいたようで、本当に楽しそうでした。もっと早く連れて帰ればよかったと思いました」と飼い主さんは振り返ります。

お迎え当時②(@yuka0709koumeさんより提供)

この先も元気いっぱいな日々を一緒に

現在は4歳になったこのはちゃんは、人が大好きな明るいワンちゃんに成長。マンションの住人、管理人さん、かかりつけの病院、散歩コースの床屋さん…。至るところに“人間のお友達”がいて、とにかく楽しそうに過ごしています。

現在のこのはちゃんの様子(@yuka0709koumeさんより提供)

散歩が大好きなため、暑い夏も終わり、外に出やすくなった今では、たくさん歩いて一緒の時間を満喫しているこのはちゃん。

飼い主さんは「今後もこのはの嬉しい楽しいがずっと続く生活をしていきたいと考えてます!我が子が楽しそうだとこちらもとてもホッコリなので、これからも愛情をたっぷり注いでいきたいと思います」と話し、日々の積み重ねの中で深まっていった絆がそのまま伝わってくるようでした。

笑顔がまぶしいこのはちゃん(@yuka0709koumeさんより提供)

ペットショップで家族が決まっていなかった一匹の白柴が、今ではたくさんの人に囲まれながら笑顔いっぱいに過ごす日々。
これからも嬉しいと楽しいが続いていくあたたかな毎日が広がっていきそうです。

取材元:@yuka0709koumeさん(Threads)

この記事の写真一覧はこちら