色鉛筆という身近な画材を使い、まるで現実を切り取ったような写実的な作品を生み出し続けるイラストレーターをご存じですか?Xに投稿された、雪の中の猫を描いた色鉛筆画が「写真にしか見えない」「エ…?」「生きてるみたい」「お見事」などのコメントが寄せられ話題になっています。いったいどのような作品が完成したのでしょうか?
今回は「そんな感じ」という名前で活動されている投稿者さんに話を聞きました。
まるで写真のような色鉛筆画
話題となっていたのは、雪が降る中でたたずむ猫を色鉛筆で描いた作品。
雪の質感や猫の毛並み、背景の雰囲気まで非常に丁寧に描きこまれており、写真と見紛う仕上がりになっています。
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投稿者さんによると、こちらの作品は約8時間で完成したそうです。
作品のポイントとして「雪の積もっている部分や、降っているときの自然な色味などの雰囲気にこだわりました」と教えてくれました。
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写真を見ながら作品を描いたそうですが、アドリブで描く箇所もあったのだとか。
6時間ほどかけて猫の毛を1本1本植え付けるように描いていたり、背景をエアブラシで1発勝負で描いていたりと、投稿者さんならではの技術が詰まった作品となっているようです。
始めた意外なきっかけは…
海外の方が色鉛筆で写実画を描いている動画を見て、自分も始めたという投稿者さん。
それまでは絵を描いた経験はほとんどなかったとのことですが、見様見真似で描き始めた結果、現在のレベルにまで到達したといいます。
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今後の目標について聞いてみると「個展などできたらいいなと、ぼんやり思っています」と語ってくれました。
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写真と見紛うほどの色鉛筆画で多くの人を魅了し、X(@sonnakanjidesu)とInstagram(@sonnakanjidayo)にて、現在もさまざまな作品でその世界観を発信し続けている投稿者さん。今後の活躍と、個展開催の夢が叶うことを心から応援しています。
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