料理中に生まれる“ちょっとした余りもの”から、思いがけないアイデアが生まれました。
余った春巻きの皮を使って折り鶴を作った風虱虱虱虱(@kaze_kaze_kaze_)さん。
さらに、その折り鶴を揚げてみた様子をXに投稿。いったいどんな結果になったのでしょうか?
春巻きの皮で鶴を折るという発想
当時、春巻きを作る際に具材が足りなくなってしまった風虱虱虱虱さん。余った皮を「どのように立体的にして揚げようか」と考え、思い浮かんだのが“折り鶴”でした。

風虱虱虱虱さんは、子どもの頃からいろいろな物で鶴を折る遊びをしていました。Xの投稿には、箸入れの先端を細かく利用して作られた折り鶴が…!
そんな風虱虱虱虱さんにとって、今回の春巻きアイデアは「ごく普通の思いつき」だったと話します。
美しく仕上げるためのポイント
春巻きの皮で折る鶴は、通常の折り紙と大きく時間差が出ることはなく、同じ感覚で折れるとのこと。ただし、食材ならではの工夫が必要になります。

特に意識したのは「形をしっかり保つこと」。固定する場所は水で湿らせ、揚げる際は片面ずつゆっくりと揚げることで翼が開きやすくなるそうです。

完成した折り鶴を見て、想像よりもしっかり折れたと満足する風虱虱虱虱さん。揚げた後の仕上がりも美しく、嬉しさのあまりに入浴中の奥さんと子どもに見せに行ったと話してくれました。

大きな反響への思いと今後について
実際に食べてみた感想は、皮自体にうっすら塩味を感じたとのこと。揚げたてはスナック菓子のような軽い食感で、家族みんなで美味しく食べたそうです。

投稿には多くの反響が寄せられ、感謝を綴る風虱虱虱虱さん。
「子どもの頃からの折り鶴の趣味を、こんなにたくさんの人に見ていただけて大変嬉しかった」と話します。
今後について伺うと、まずは本来の春巻きをしっかりと作れるようになりたいとのこと。
食材を使ったアート作品としての折り鶴は、見る側にも作る側にも驚きと楽しさを与えてくれるアイデアでした。

