ルーマニア人の父と日本人の母との間に生まれた＠leda_112527さん。1歳から23歳までの変化についてThreadsに投稿すると「めっちゃ可愛い」「似合ってて素敵」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
可愛らしい赤ちゃんの写真が印象的ですが、23年後、いったいどのような女性に成長したのでしょうか。
自身のこれまでについて、＠leda_112527さんに話を聞きました。
子ども時代からの変化
＠leda_112527さんは、ルーマニア人のお父さんと日本人のお母さんとの間に生まれました。幼い頃から印象的な見た目をしており「肌が白いね」「目に向日葵が咲いてるみたい」「髪の色がかわいいね」と周りの大人たちから声をかけられることも多かったとのこと。
一方で、幼稚園や小学校低学年の頃、友達から「なんで髪がそんな色なの？」「変わった名前だね」と言われ、子ども心には少し複雑な気持ちを抱えていたといいます。
外見にコンプレックスを抱えた時期も…
中学・高校時代、毎年の頭髪検査で染めていないのに呼び出され、違和感を覚えたこともあったそうです。外見にここまで厳しい国は他にないと感じ、黒髪ストレートの“日本美人”に憧れ、自分の外見にコンプレックスを抱えていました。
そんな子ども時代について「両親の離婚や環境の影響もあり、当時はシャイで自信がなく、ちょっと世の中を斜めから見ているような子だったと思います」と＠leda_112527さん。
コロナ禍をきっかけに
＠leda_112527さんは、コロナ禍をきっかけに大きく考え方が変わったといいます。
「世界の見方、社会の見方も大きく変わって、国籍や人種にかかわらずこの世界で生きていく意味、生き方や信念のようなものをもっと大事にしたいと再認識するきっかけになりました。本当の意味で国籍である日本を大事にすることも考えるようになった気がします」と話しています。
現在はモデルとして活動している＠leda_112527さん。今後について「クリエイター、アーティストとしての活動で世界にエネルギーを発信していきたいです！」と教えてくれました。
自分のルーツを大切にしながら、それを表現につなげていく姿は、多くの人に元気や勇気を与えてくれそうですね。