嫌いな食べ物をどうにかして食べさせたい。親なら誰もが一度は通る悩みですよね。そんな中、とある“工夫”がSNSで大きな反響を呼びました。パパさん(@inside_uchida)が、息子さんのお弁当に添えたメッセージをXに投稿すると「愛が溢れてる」「圧力がすごい」「既視感あったと思ったら」などのコメントが寄せられ話題になっています。愛が溢れた圧力のある手紙とは、いったいどのようなものだったのでしょうか…!?
今回は、その投稿者であるパパさんに詳しく話を伺いました。
きっかけは朝食のピーマンから…!
パパさんがユーモラスなメッセージを添えるきっかけとなったのは、ある日の朝食でした。
朝食にピーマンのおひたしを出したパパさん。ところが、よそ見をしている間に、息子さんはピーマンをそっとパパさんの器へ移動させます。
息子さんは当時11歳。
ピーマンが苦手だったようで、どうにかして食べるのを逃れようとしていました。
そこでパパさんは、お弁当のおかずに再び紛れ込ませることを計画。
息子さん「渋々食べた」
息子さんのお弁当に忍び込んだメッセージには、ピーマンのキャラクターが!
「今朝、押しつけられたピーマンです」「今度は食べてくださいね」といった台詞が書かれていました。


そのお弁当を受け取った息子さんは、渋々食べたとのこと。
学校で「こんな手紙入ってた」と息子さんが友達に話すと、みんな大笑いしたそうです。
1年後の変化
投稿から1年がたった今、息子さんのピーマン事情にも変化がありました。
「あの手紙のおかげかどうかは分かりませんが、最近はよく食べるようになりました」とパパさんは話します。

また、今回の投稿には多くの反応が寄せられました。
何気なく書いた手紙に大きな反響があり「嬉しいやら恐ろしいやら不思議な気分でした」と当時を振り返ります。
お弁当に込めた“工夫”は、好き嫌いなく食べられるようにしたいパパさんの愛。
そのユーモアと優しさに、多くの人が共感したのも納得のエピソードでした。

