日常のなかで、ふとした瞬間に人の優しさに触れることがあります。そんな出来事は、心をほっと温めてくれるものですよね。@mogmoghinakaさんがThreadsに投稿した1枚のメモが話題に。いったいどんな内容だったのでしょうか?
バス停に置き忘れてしまったお弁当
小学4年生の息子さんは、塾に持って行くお弁当箱をバス停に置き忘れてしまったようです。
その日、ママさんの仕事中に「家の鍵をかけるとき、玄関にお弁当を置いたまま忘れちゃった」と息子さんから電話がありました。しかし、家に帰っても玄関にはお弁当箱がなく、塾が終わったあとにバス停を見に行っても見当たりません。

バスの中に忘れたのではと思い、翌日ママさんがバス会社の忘れ物窓口に問い合わせたところ「ない」との返答。息子さんは「バスを降りるときに何度も確認したから、車内には絶対にないはず」と話していたといいます。
そこで警察に連絡してみると、なんと中身もそのままでお弁当箱が届けられていたのです。
見知らぬ人の優しさに触れて
さらに驚いたことに、別の日にママさんがバス停へ行ってみると、そこには「ベンチに忘れ物をされた方へ」と書かれた張り紙があり、駅前の交番に届けた旨が丁寧に記されていました。
毎日そのバス停を利用している娘さんによると「朝には張り紙がなかった」とのこと。わざわざ足を運んで貼ってくれたようで、ママさんは「とてもあたたかい気持ちになりました」と話しています。

その後、息子さんと一緒にお礼の手紙を書き、バス停に貼り出すことに。そこには、見知らぬ誰かの優しさへの感謝の気持ちが込められていました。

「素晴らしい」「親切な方」というコメントも集まっており、人の優しさに心が温まるエピソードでした。見返りを求めず、誰かのために行動できる人の存在は本当に素敵ですね。

