出産というのは、家族にとって重大なイベントですよね。
ママさん(@1_5cm)が「明け方予定らしい」とパパさんに伝えたやりとりをXに投稿。
そのパパさんの行動に「最高の旦那さん」「ロケットスタートw」「吹いたw」「ドキドキする」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、突然の出産劇を経験したママさんに話を伺いました。
20分で駆けつけた“ロケットパパさん”
投稿されたのは、ママさんとパパさんのやりとりの一部。
「もう産まれる」と報告してから「家出ます」と、急いで病院へ向かうパパさんの様子が収められています。


パパさんが病院に到着するまでにかかった時間は、なんとわずか20分。その間に手続きを済ませ、LDR室(分娩室)に到着したというスピードぶりです。
移動手段を尋ねると「自転車+猛ダッシュ」だったとのこと。深夜だったこともあり「タクシーより俺の方が早い」と言い残して駆けつけたそうです。
途中、スマートウォッチから“心拍数急上昇”の警告が出ていたというエピソードも…!愛する妻と我が子のために全力を尽くすその姿は、まさにヒーローそのものでした。
助産師さんもハラハラのスピード出産
「もう産まれる」と連絡してからわずか30分後、元気な男の子が誕生。パパさんが病院に着いたのはその20分後だったため、まさにギリギリのタイミングで立ち会うことができました。

到着前は助産師さんたちもハラハラで「パパ間に合うかな」「パパ待ちたいね」と声を掛け合っていたそう。息も切らし汗だくのパパさんでしたが、出産の瞬間にはママさんをしっかり支えてくれました。
ママさんは「疲れたというより、大仕事を終えたので清々しい気持ち」と安堵します。
突然の破水から一気に出産へ
実は出産当日、ママさんは34週での前期破水から急遽入院。
「朝まで陣痛との戦いだと思っていた」と話すように、夫婦ともに心の準備ができていませんでした。

旦那さんはこの日、入院準備からベビー用品の買い出しまでこなし、ヘトヘトになりながら一息ついた直後にLDR室へ移動していたのです。さらに、飲み物を頼まれた際には「スパークリングNG」という指示を「アクエリアスNG」と聞き間違えるなど、慌てん坊な一面も見られました。

大変な状況のなかでも支え合う夫婦の姿に、家族としての強い絆を感じさせられますね。ロケットスタートのようなスピード出産は、夫婦にとって忘れられない一夜になりました。

