「包丁とまな板を洗うのがとにかく面倒で…」
そう話すのは、50代・パート勤務の女性。毎日の料理を少しでもラクにするために実践している“ある工夫”が話題になっています。
ハムやベーコン、油揚げも…「袋の上から切る」だけで時短に!
女性が日常的に行っているのは、ハムやベーコン、カニカマなどを袋の上から切るという方法。
「まな板を汚さずに済むので洗い物が減ります。ほかにも、はんぺんやちくわ、菓子パンなども袋のまま切っています」と話します。
特に菓子パンの場合は、袋の中に空気が入ってパンパンになっていることも多いため、「端に小さな穴を開けてから切ると、袋が破裂せずに安全です」とのこと。包丁もまな板も汚れず、手もべたつかないというのは嬉しいポイントです。
きっかけは“甘いあの菓子パン”
このアイデアを思いついたのは、ある菓子パンを食べようとしたときのこと。
「大きくてべたべたしていたので、袋の上から切ったら手が汚れずに食べられて。そこから“これ他の食材でもいけるかも”と思って、色々なものに応用するようになりました」
それ以来、毎日のようにこの方法を活用しているといいます。
「調理中の洗い物が減って気がラクに」
特に役立っているのが、油っこいベーコンや油揚げを使うとき。
「まな板がベタベタになるのが嫌だったんですが、袋の上から切るようにしたら、そのストレスがなくなりました。
油揚げは一度に使い切らないことも多いので、切ったまま袋に戻して清潔に保存できるのもいいですね」
袋を破らないためのコツも
この方法を試す際の注意点については、「包丁を引いてしまうと袋が切れてしまうので、上から押し付けるように“グッと押す”感じです」と女性。
「袋が切れるのが心配なら、定規のような硬いもので押しても切れると思います」と教えてくれました。
家族も“当たり前”に
「特に周りに教えたことはないんですけど、家ではもうこれが当たり前になっています」と笑う女性。
小さな工夫ながら、「余計な洗い物が減り、ベタベタするストレスもなくなった」と実感しています。
“ちょっとの工夫”で家事ストレスを軽減
「小さなことですが、ストレスは少しでも減らせた方がいい。これからもこのやり方を続けます」と女性。
日々の調理での“ちょっとした工夫”が、家事の負担を軽くしてくれるヒントになりそうです。
