手紙って、もらうのも書くのも嬉しいですよね。
小学生の娘さんと、おじいちゃん・おばあちゃんをつなぐ1枚のハガキ。
ママさん(@nonaka555123)が、ハガキの内容をThreadsに投稿すると「温かい気持ちになった」「将来いい職人になる」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、投稿者であるママさんに話を伺いました。
喜んでほしくて選んだ「手紙」という形

手紙を書いた娘さんは現在9歳。
ママさんは、離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんに喜んでほしいという気持ちから「手紙」を提案したそうです。

ポストに手紙が届いたときの嬉しさを「おじいちゃん・おばあちゃんにも味わってほしい」と思ったことがきっかけでした。
また、相手のことを思い浮かべながら手紙を書く直筆ならではの温もりを、娘さんにも感じてもらいたかったと話します。
ハガキの内容はまさかの“美味しい秋刀魚の見分け方”
娘さんの書いたハガキを見て、思わず笑ってしまったママさん。
そのハガキのほとんどが“美味しい秋刀魚の見分け方”の説明でした。
「ねこぜで、口ばしのさきが黄色いのがおいしいよ!」と、丁寧に書かれています。

学校生活や、娘さんが頑張っていることを書くのかと予想していたママさん。
おじいちゃん・おばあちゃんに美味しい秋刀魚を食べてほしくて、一生懸命伝えたかったんだなと語ります。ママさんは、娘さんの優しさに、温かい気持ちになったといいます。

完成されたハガキには、秋刀魚の見分け方を説明する分かりやすいイラストも描かれていました。
娘さんは大の魚好き
娘さんは大の魚好き。秋刀魚もそのひとつだそうです。
今年は秋刀魚が豊漁らしく、スーパーで週2日ほど購入しているママさん。
娘さんとは、魚の栄養や美味しさの話をしながら、一緒に食卓を囲んでいると話してくれました。

さらに娘さんは普段から書くことが大好きで、自宅では自作の新聞を作ることも!
作成した新聞はしばらく冷蔵庫に貼って、家族が読んでいるという温かいエピソードも教えてくれました。
外遊びも大好きで、虫も平気で触り、元気いっぱいです。
手紙を通して届けられた娘さんの優しさは、離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんにとって何よりの贈り物になったことでしょう。これからも、家族をつなぐ温かなやりとりが続いていきそうです。

