我が家でホームパーティを開催。1人のママ友が持ってきた“差し入れ”に「神レベル」「こんな気遣いできる人になりたい」

我が家でホームパーティを開催。1人のママ友が持ってきた“差し入れ”に「神レベル」「こんな気遣いできる人になりたい」

子育てを通じて出会う人との繋がりは、時にささやかな行動の中に、相手を深く思いやる心を見せてくれます。そんな中、今回「本当に助かりました」と語るのは、38歳で4人のお子さんを育てる主婦のお母さん。
自宅で開いたホームパーティーで、あるママ友が見せてくれた「神レベル」とも言える気遣いのエピソードについて、お話を伺いました。

ホームパーティー当日。パンパンの冷蔵庫という「ママあるある」

その日、お母さんのご自宅ではホームパーティーが開かれ、たくさんの料理を準備して友人たちを迎えました。しかし、そこには一つ、主催者ならではの悩みが。
「子どもが4人いるので、うちの冷蔵庫は普段から常にパンパンなんです。パーティーのために食材もたくさん買い込んでいたので、友人たちが持ってきてくれる飲み物を冷やすスペースを確保するのが大変で…」
たくさんのゲストを迎える喜びの裏で、お母さんは少しだけ頭を悩ませていました。

救世主あらわる!クーラーボックスごと飲み物を持参した友人

友人たちが次々と訪れる中、ママ友のサキさんが到着しました。その手に持っていたものを見て、お母さんは思わず目を見開きます。サキさんは飲み物と一緒に、なんとクーラーボックスごと持参してくれたのです。
そして、こう声をかけてくれました。
「冷蔵庫、いっぱいでしょ?このまま部屋に置いておけば大丈夫だからね」
冷蔵庫に移し替える手間をなくし、スペースの心配も一瞬で解決してくれたサキさん。お母さんは「その一言が本当にありがたくて、『助かる!』と心から思いました」と当時を振り返ります。さらに、サキさんは手料理の負担を軽くしようと、お惣菜まで差し入れてくれたそうです。

相手を思う本当の気遣い。「先読みする」ことの大切さ

サキさんの行動は、単に飲み物を持ってきただけではありませんでした。
「4人の子どもがいて、パーティーの準備をする主催者の家の冷蔵庫はきっといっぱいだろう」と、相手の状況を”先読み”し、負担をかけないための最善の方法を選んでくれたのです。
この出来事を通して、お母さんは大切なことを学んだと言います。
「私も、これからは各家庭の状況を先読みして、相手が本当に助かると思えるような行動を自然にできるようになりたいです。サキさんのような気遣いができる人を目指したいですね」

サキさんのさりげない行動は、お母さんにとってパーティーを円滑に進める助けになっただけでなく、人に対する本当の思いやりとは何かを教えてくれる、温かい学びの機会となりました。
このお話のように、誰かの気遣いに心が温かくなったエピソードはありますか?

この記事の写真一覧はこちら