「すごい技だと思うのは私だけ?!」と、飼い主さんが思わず驚くような食べ方をする猫ちゃんがいました。
@inayushiyuさんが、愛猫に煮干しをあげた結果をThreadsに投稿すると「好みがあるようで」「職人ですね〜」「お見事」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
猫の飼い主である@inayushiyuさんに詳しく話を聞きました。
煮干しの背骨だけを残す猫、そのワケは?
話題になったのは、2歳のオス猫・レヴィくん。
煮干しを食べたあと、背骨だけをきれいに残していて、@inayushiyuさんは驚いたといいます。

「初めは偶然だと思ってました。でも何度も背骨だけになってるので、あえて残してるんだと気づきました」と@inayushiyuさん。
投稿には「こんなことができるわけない」と信じられないという声もあったそうですが、同じように背骨を残す猫がいるというコメントも寄せられたとのことです。
出会いは偶然ではなく“運命”
レヴィくんはもともと保護猫でした。
「次男が通ってた野球グランドの周りの雑木林で生まれた子です。猫を飼いたいと思っていたところ、地域猫が出産したと聞いてはいましたが、隠れてなかなか保護出来なかったんです」と振り返ります。
1ヶ月間姿を現さず、諦めてペットショップに猫を見に行ったその夜のこと。
「家族で猫を飼う話をしていたら、夜、練習をしている仲間から『今なら保護できるかも!』と連絡がありました。父と長男がすぐに向かい、おやつを出してやっと保護できました。保護した瞬間の写真を見たときは、その可愛さに衝撃を受けました」

もし1日ズレていたら、別の猫を迎えていた可能性もあったといい「運命としか言えません」と話します。


究極のビビりで優しい性格
レヴィくんの性格について聞くと「究極のビビりで、おっとりした大人しい性格です」と教えてくれました。
今年7月に保護猫を2匹譲り受け、3匹で生活していますが、子猫に餌や寝床を取られても怒らず、引くタイプだそうです。とても優しい性格であることが伝わってきます。

煮干しを前に見せたレヴィくんの“職人技”。
これからも3匹との暮らしの中で、どんな一面を見せてくれるのか楽しみですね。
