毎日、ご飯の献立を考えるのは大変ですよね。
特に、学校が夏休みになると、三食の食事作りに悩むお母さんも多いのでは?
そんなお母さんのために息子くんが実行した自由研究の内容を@jake.mikiさんがThreadsに投稿すると、「素晴らしい」「まとめ方の綺麗」「素敵な息子さん」などのコメントが寄せられ話題になっています。
@jake.mikiさんに話を聞きました。
夏休みの食事作りが大変なお母さんのために
普段からご飯づくりのお手伝いをしてくれているという小学校6年生の息子くん。
「夏休みに三食作るお母さんが大変だから、何か手伝えることはないか」とある提案をしてくれました。


それは、味噌汁を作ること。
メインのおかずを作るのはなかなか難しいけれど、味噌汁ならば自分1人でもできるのではないかと、思いついたのだそうです。

毎日晩ご飯のメニューをお母さんに聞いてから冷蔵庫を開け、まるで主婦のように悩みながら食材を決め、楽しそうにキッチンに立つ息子くん。
献立とのバランスや家族の体調を考えながら、味噌汁作りに挑戦です。
自由研究のテーマは味噌汁作り
夏休みに味噌汁作りのお手伝いをすることに決めた息子くんは、その様子を自由研究のテーマとしてまとめることに。
毎日、味噌汁の写真を撮影し、具材を決めた理由や、材料の切り方、下ごしらえの工夫など、その奮闘ぶりをレポートしていきます。



その内容は「ぎょうざの日はとうふやワカメ、ネギであっさり」「小松菜、とうふで我が家の貧血女子に鉄分を!」「焼きそばで余ったニンジンは千切りに」「暑い日は食欲が落ちないようにミョウガでさっぱり具だくさん」「お父さんとお母さんはお酒を飲むから二日酔いに効くアサリを!」など、家族への愛情があふれています。
自由研究を振り返って
完成した自由研究のレポートを読んだ@jake.mikiさんは、「息子がどのような気持ちで味噌汁を作ってくれたのかよく分かり、嬉しかったです」とにっこり。
毎日、家族の反応を伺いながら感想を待っていた息子くんが食材や味噌の濃さも考えてくれていたことを知り、感心したそうです。

毎日の味噌汁作りを経験し、息子くんが感じたことは、「毎日具を決めるのが大変だった」のだそう。
晩ご飯のメニューに合わせて具を決めたり、今までに作ったことのない味噌汁に挑戦したり、濃さが同じにならなかったりなど、さまざまな経験ができました。
「夏休みに私がご飯作りを大変そうにしているのを見て、“何か手伝いたい”と思ってくれた優しい気持ちを忘れずに、自分が得意な事も伸ばしていって欲しいです」と@jake.mikiさんは振り返ります。
1杯の味噌汁に込められた、息子くんの家族への愛情と思いやり。
心にしみる1杯が、夏休みの素敵な思い出になりましたね。
