好きなことに夢中な表情は、子どもも大人もよく似ています。幼い頃に好きだったことは、大人になっても変わらず楽しめるのかもしれません。沢田時(@SAWADA_Toki)さんが、3歳の頃と現在の自身の表情を比べてみた結果をXに投稿すると「少年漫画なら最終回の画だ」「最高です」「親孝行やな」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
2枚の写真について、沢田さんに話を聞きました。
3歳の頃と同じ笑顔で

2025年、宇都宮ブリッツェン所属のプロ自転車選手の沢田さんは日本一になりました。そして、そのときの表情は、1997年に撮影された3歳だった頃と同じだったのです。
当時3歳だった沢田さんが乗っていたのは、お姉さんのお下がりの黄色い自転車。初めて乗った自転車ですが、怖がることなくすぐに乗れたようで、ご両親がその様子を撮影してくれたといいます。
現在と3歳の頃の写真を比べて「改めて見ても驚くほど同じ顔で、おもしろいなと感じます」と沢田さん。
「“好きなことをしている顔”というのは、何年経っても変わらないのだと思いました」と話しています。

次なる舞台はアジア大会
沢田さんは、お父さんが自転車好きだった影響で、小学生の頃からレースに出場するようになりました。そして、そこで出会ったプロ選手に憧れて、自身もプロを目指すように。

今後の目標について「今年は日本一になることができたので、来年は日本で開催されるアジア大会で金メダルを獲得し、アジア一番を目標にしています。そしてこれからも、幼少期の笑顔を失うことなく、楽しく自転車に乗り続けていきたいと思います」と沢田さん。

来年行われるアジア大会での活躍も楽しみですね。きっと幼い頃の同じようなキラキラした笑顔でレースに臨むのでしょう。

