昔のものを現代によみがえらせるって、ロマンがありますよね。@korinbosuke_holidayさんが、50年前の編み図を再現した作品をTikTokに投稿すると「ステキ!」「レトロで可愛い」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@korinbosuke_holidayさんに話を聞きました。
子育ての中で挑戦した「懐かしのかぎ針編み」
もともとアウトドア派だったという@korinbosuke_holidayさん。娘さんを出産してからは、家でできる新しい楽しみを探していたそうです。
そこで、小学生のときにおばあちゃんから教えてもらった編み物を思い出し、挑戦に至ったといいます。

忙しい子育ての合間に、少しずつ針と糸を手に取り、時間を忘れて編むひととき。
編み物は「他の事は何も考えず黙々とできるところや1人の時間を楽しめるところが最高の癒し」と語る@korinbosuke_holidayさん。
できた作品を娘さんが喜んでくれると、やりがいを感じるとも話してくれました。

おばあちゃんから贈られた“50年前の編み物本”
今回の再現のきっかけとなったのは、おばあちゃんから贈られた1冊の編み物本でした。
お正月におばあちゃんの家に行くと、干支のあみぐるみを編んでプレゼントしていたという@korinbosuke_holidayさん。
「後日、この編み物の本をプレゼントしてくれました」と振り返ります。
編み物がくれる癒しと挑戦
「昭和の編み図はとても手が込んでいて、手間を惜しまない工夫をたくさん詰め込んだデザインが素敵だなと感じています。そのデザインを令和生まれの子が可愛く着られる作品に挑戦していきたいと考えています」と、今後の意欲も語ってくれました。



おばあちゃんの思い出が詰まった1冊の本から始まった新しい挑戦。
世代を超えて受け継がれた編み物のぬくもりは、令和の暮らしの中でまた新しい物語を紡いでくれることでしょう。

