ワンちゃんとのお出かけは、思いがけない出会いを運んでくれることも。@manmaru_nene_miracooさんが、小学校低学年の女の子2人組に声をかけられたときの様子をThreadsに投稿すると「すごい似合ってる!」「一生忘れない」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@manmaru_nene_miracooさんに話を聞きました。
ねねちゃんが引き合わせた素敵な出会い
11歳の女の子の愛犬・ねねちゃんを大切に可愛がっている@manmaru_nene_miracooさん。
ある日、ねねちゃんをリュックで背負いながら歩いていると、後ろから近所の小学校低学年の女の子2人に声をかけられました。
「ぬいぐるみですか?」と聞かれ「ワンコだよ」と答えると…。
「触ってもいいですか?」「急いでませんか?」「もっと見ていいですか?」と、ねねちゃんに興味津々の女の子たち。

小雨の中、歩き疲れていた@manmaru_nene_miracooさんでしたが、2人の丁寧な言葉に心が和み、膝を曲げてねねちゃんを触らせてあげました。

しばらく撫でたあと、2人は「アレルギーないですか?これ、あげたいです」と、手にしていたピンク色の花びらをねねちゃんにプレセント。
「花びらを受け取ったのは私でしたが、彼女たちはねねにくれたのだと思っています。大人でもここまで気遣いできる人は少ない」と、女の子2人の対応に感動した@manmaru_nene_miracooさん。疲れも吹き飛び、幸せな気持ちになったといいます。
去っていく2人を見送りながら「このまま動物が好きな優しい大人になってね」と願い、この日の出来事は忘れられない思い出になりました。
ねねちゃんがつなぐ、心温まる交流
ワンちゃんのいる生活は、他にもさまざまな出会いを運んできます。なかでも印象的だったのは、すれ違いざまに声をかけてくれたひとりの女性。
その女性は、ねねちゃんに触れながら、亡くなった愛犬を思い出し、涙を流していました。

別れ際には、ねねちゃんを撫でた右手のひらを左手で覆うように重ね「このまま家に帰るわね。お父さんにもこのワンちゃんの匂いを伝えたい」と話していたそうです。
闘病の日々も、一緒に笑って乗り越えて
毎晩、ねねちゃんと一緒に寝ながら、モフモフした感触に触れるたびに幸せを感じるという@manmaru_nene_miracooさん。
寝る前に「今日もありがとう。明日も仲良くしようね」と声をかけるのが日課だそう。

これまで、大きな病気を経験し、乗り越えてきたねねちゃん。
現在も病気と闘いながら、@manmaru_nene_miracooさんに笑顔と元気を届けてくれています。
「病院には行きたくないはずなのに、しっぽを振って私についてきてくれます。私が安心した顔をすると、ねねも笑ってくれるんですよ」と語ってくれました。

ねねちゃんと過ごす日々は@manmaru_nene_miracooさんにとって、大切な宝物。これからも、ねねちゃんが起こす小さなミラクルで、たくさんの人々が笑顔になりますように。
