『前置胎盤』という言葉を聞いたことはありますか?
前置胎盤とは、胎盤が子宮の出口を覆ってしまう状態をいいます。経腟分娩が難しく、帝王切開での出産となります。
@amizou105さんは妊娠中、夜中に出血し「前置胎盤かもしれない」と告げられました。その後、予定日より早く娘さんを出産します。
出産当時のことや、現在の娘さんの様子について聞きました。
緊急帝王切開で予定日より3ヶ月早い出産
2023年11月に妊娠がわかった@amizou105さんの出産予定日は2024年7月下旬でした。妊娠23週頃から張りはありましたが、すぐ治まっていたことや長女さんとの時間を優先したい思いもあり、深刻には受け止めていなかったといいます。
ところが2024年5月2日、妊娠28週2日の夜に出血し入院。
「前置胎盤の可能性がある」として点滴治療を受けましたが、5月9日に点滴が外れた数時間後に血の塊が確認され、大きな病院へ緊急搬送されました。

母子集中治療室に入り、点滴を続けても張りはおさまらず、陣痛のような痛みも見られ@amizou105さんは寝ることもできませんでした。
次の日の5月10日の朝早くに医師から説明があり、緊急帝王切開に。そのとき、@amizou105さんは不思議と冷静で「身を任せた方が身の安全」という医師の言葉を信じることにしていたと話します。
そして昼ごろ、妊娠29週2日、予定日より約3ヶ月早く、1566gの女の子が誕生しました。

たくさん頑張った娘さんは1歳9ヶ月に…
@amizou105さんは出産時に2707ml出血し、輸血を受けました。5月2日の出血以降は寝たきりの状態が続き、断続的な出血や筋力の低下もあり、起き上がるのがやっとだったと振り返ります。
産後3日目から歩行練習を開始しましたが、出血の経験は強い不安として残り、現在も不安を抱えながら子育てを続けています。

娘さんは小さな体ながら元気な産声を聞かせ、その後NICUで治療を受けることになります。その後、自発呼吸も徐々にできるようになり、NICUを卒業してGCUへ移り、8月に退院しました。

自分のペースで元気に成長してほしい
@amizou105さんが娘さんのことをSNSで発信し始めたきっかけは、成長した姿を見せたいと思ったことからでした。
現在、娘さんは1歳9ヶ月となり、平均を少し上回るまでに成長。腸の働きが遅れているため薬を服用しているといいますが、それ以外はすくすくと成長しているそうです。

娘さんについて「生きていてくれるだけで十分です。自分のペースで元気に成長してくれたら私は幸せです」と、今後の思いを語りました。
@amizou105さんの発信には「命に感謝」「無事で本当に良かった」「生まれてきてくれてありがとう」などのコメントが寄せられています。
娘さんは治療中は多くの医療機器につながれながらも、懸命に過ごしてきました。現在は笑顔も見られ、成長した姿を見せてくれています。
これからの日々も、穏やかに成長を重ねていけますように。

