新しい命を家族に迎える瞬間は、言葉では言い表せないほどの期待と、それと同じくらいの不安が混ざり合う特別な時間です。
＠jm1203anniversaryさんが、出産を終えたママさんに向けたサプライズをTikTokに投稿すると「神様レベル」「号泣しました」などのコメントが寄せられ話題になりました。
あれから約1年2ヶ月、当時の赤ちゃんはどのように成長し、家族の生活はどう変化したのでしょうか。
再取材で見えてきた、さらに幸せに包まれた現在の様子をお伝えします。
不安を抱えて帰宅した妻を包み込んだ、夫手作りのデコレーション
話題となったのは、初めての妊娠／出産、そして入院生活を終えて退院した日、ママさんと赤ちゃんが帰宅した際のエピソードです。
寝室のベビーベッドの周りには、パパさんによって「HappyBirthday」の文字や可愛らしいタペストリー、ケーキのイラストなどが飾られていました。
不妊治療を考えていた矢先の妊娠、そして37歳での高齢出産という背景もあり、無事に戻れた安心感からママさんは思わず涙が溢れ、その場に座り込んでしまいました。
離れていた寂しさが愛に変わった瞬間、夫婦の絆はより強固なものへ
サプライズを準備したパパさんは、妻とお腹の子が無事に生まれてくるようにという願いを込めて装飾を手がけたといいます。
1週間離ればなれで過ごした不安や寂しさ、妊娠期間中の出来事が一気に蘇って涙が止まらなかったというママさんに対し、パパさんも嬉しさのあまり一緒に涙を流しました。
この出来事から約7ヶ月経った当時の取材では、家事や育児を互いに助け合い、以前よりも夫婦の絆が強くなった実感が語られていました。
1歳9ヶ月になった長男、そして12月の結婚記念日に誕生した第二子
その後、あっという間に月日が流れ、当時の赤ちゃんは1歳9ヶ月になりました。
さらに嬉しいことに、12月3日の結婚記念日には、第二子となる男の子が誕生しました。
動画の中でパパさんとママさんに温かく迎えられていたあの赤ちゃんは、今では立派なお兄ちゃんです。
パパさんは、子どもの成長の速さに日々驚かされており、3人から4人へと増えた家族の形を感慨深く受け止めています。
柔軟な感性を大切に、幼少期の体験を積み重ねていく日々の暮らし
パパさんは、子どもの考え方がとても柔軟で吸収が早いことを実感しており、幼少期の体験がいかに将来に関係していくかを深く感じ取っています。
上の子は今、あらゆることに興味津々で好奇心旺盛な時期を迎えているそうです。
これからの成長を楽しみしながら、子どもたちが自由な発想を損なうことなく、新しい経験をたくさん積める環境を夫婦で温かくサポートしていきたいという信念を持っています。
2人を平等に愛し、自由に伸び伸びと幸せな未来を築いていきたい
家族が増えた今、パパさんは2人の子どもに対して愛情が偏らないよう、平等に愛していきたいという決意を語っています。
上の子には友達を作ったり、色んな新しいものに触れさせたりしてあげたいと願っています。
とにかく自由に、伸び伸びと幸せに暮らしていけたらそれで満足だというパパさん。これからも笑顔と笑い声の絶えない家庭で、些細なことにも幸せを感じ合える家族の時間を刻んでいくことでしょう。
今回の追跡取材を通して、新しい家族の誕生というさらなる幸せの報告を聞くことができました。お兄ちゃんになった長男と、新しく加わった次男の成長を、今後も温かく見守っていきたいですね。
提供元：＠jm1203anniversaryさん（TikTok）