「白菜作っちゃいました」2.9万いいねを集めた写真。しかしよく見ると…まさかの正体に「どうやって作ったの」「めっちゃ白菜!」

「白菜作っちゃいました」2.9万いいねを集めた写真。しかしよく見ると…まさかの正体に「どうやって作ったの」「めっちゃ白菜!」

身近な素材から、思いもよらないリアルな作品が生まれました。刺繍糸作家のテテシゴトさん(@tete_shigoto)が、固めた刺繍糸だけで作った白菜をXに投稿。いったいどんな作品なのでしょうか?

刺繍糸から生まれた「鍋の具材」

刺繍糸で作った白菜(@tete_shigotoさんより提供)

今回の「白菜」制作は、以前作ったエノキと白ネギがきっかけでした。
講師をしているテテシゴトさんが、レッスン用に椿の花芯を大量に制作していた際、刺繍糸を重ねて束ねた状態を見て「エノキに見える」と感じたことからエノキが生まれたのです。

ネギとえのき(@tete_shigotoさんより提供)

エノキの作品が大きな反響を呼び、次に白ネギを制作。
冬という季節感から鍋を連想し「白菜も頑張ったら作れるかも…?」と制作が始まったそうです。

難易度が高かった白菜

白菜の制作で最もこだわったポイントは、葉のヒラヒラした質感です。
この部分は固めた刺繍糸の先端だけを、さまざまな角度から何度も挟むことで形を作っています。

しかし、力加減が難しく、強く挟むと固めた刺繍糸が破れてしまい、弱すぎると自然なカーブが生まれません。
絶妙なバランスを保ちながら形を整える必要があり「難易度が高い技」とテテシゴトさんは振り返ります。

今回の白菜では、この技法を全面的に使用。
葉一枚を作るのに約20〜30分ほどで、刺繍糸を固めて乾燥させる時間を除いても、細かい制作であることがわかります。

刺繍糸作品①(@tete_shigotoさんより提供)

完成した白菜を見たとき、テテシゴトさん自身も「これは…めっちゃ白菜やん」と感じたそうです。
普段は花を中心に制作しており「その技術が野菜に応用できるんだと自信が持てました」と話します。

刺繍糸の可能性は無限大

刺繍糸作家としての活動は、昨年9月から本格的にスタートしているテテシゴトさん。
それ以前は、刺繍技法を用いた立体のミニチュアキノコやジオラマを制作していました。

ジオラマ用の花を「より薄く、よりリアルに作りたい」と試行錯誤した結果「刺繍糸を固める」という技法を思いついたのです。
この技法で作ったガーベラやコスモスが大きな反響を呼び、作家・講師へとつながりました。

刺繍糸作品②(@tete_shigotoさんより提供)

今回の白菜は、花の制作の息抜きに作った作品でしたが、想像以上の反響に。
「制作を続ける上での力となるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを綴ります。
今後は、花屋や八百屋をモチーフにしたドールハウス制作にも挑戦してみたいそうです。

刺繍糸作品③(@tete_shigotoさんより提供)

投稿には「糸には見えない」「どうやって作ったの」「めっちゃ白菜!」などの声も寄せられていました。
「刺繍糸の可能性は無限大」と話すテテシゴトさん作品が、これからどんな驚きを見せてくれるのか楽しみですね。

提供元:@tete_shigotoさん(X)

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