@datsukyokanさんが、育児記録アプリのスクリーンショットをXに投稿すると、話題になっています。いったいどんな状況だったのでしょうか?
育児アプリに残された「無理」の2文字
話題のXポストに添付されていたのは、育児記録アプリの画面。そこには、深夜2時05分から朝の6時15分まで、1歳1ヶ月の息子さんの夜泣きに対応したパパさんの奮闘の記録がびっしりと記されていました。
そして、午前5時50分の記録には、疲労が限界に近かったことが伝わる「無理」という2文字が。ママさんはこれを「夫のダイイングメッセージ」と表現しています。
このとき、家族はパパさん→息子さん→ママさんの順で発熱しており、パパさんは熱が下がったもののまだ本調子ではない中、夜泣き対応にあたっていたそうです。
ママさんも前日まで発熱していたため、夜はゆっくり休ませてもらっていました。


激闘を物語る姿に「ゆっくり寝かせてあげよう」
パパさんが残した「無理」のメッセージを見たとき、ママさんは「今日ばかりはいつもよりゆっくり寝かせてあげよう、なんなら昼寝もさせてあげよう」と感じました。
その後、パパさんは疲れ果てて眠り続けていたとのこと。ママさんは「言葉をかけるのもためらうほど大変な状況だったので、とにかくできる限り休んでもらいました」と振り返ります。

「ママじゃないとダメ」をなくす夫婦の育児
夫婦はともに自営業の仕事をセーブし、育休に近い形で日常的に育児を分担しています。離乳食はママさん、夜泣きはパパさんと、役割もあらかじめ決めていたそうです。
ママさんは「夫婦そろって長時間育児に関われる環境なので、自然と分担できています。料理は基本的に私ですが、夫は冷凍ストックがあればアレンジして作ってくれることもあります」と話してくれました。

両親が遠方に住んでおり、すぐに頼れる環境ではないため「ママじゃないとダメ」「パパじゃないとできない」状態をできるだけ作らないようにしているとのこと。こうした協力体制があることで、最近は交代で2泊3日の休みを取り、学生時代の友人と旅行や飲み会に出かけることもできているといいます。
今後については「私たちがお互いを思いやっている姿や、相手のために慣れないことや苦手なことに挑戦する姿を子どもに見せていけたらな…と思っています」と語ってくれたママさん。

投稿には「頑張れ」「うちもです」「偉い」などのコメントが寄せられていました。
パパさんの奮闘と、それを支えるママさんの思いやり。
夫婦の素晴らしい協力体制で、息子さんは今後もすくすくと成長していくことでしょう。
提供元:@datsukyokanさん(X)
