小3娘が赤い色鉛筆で塗り続けたレモンの絵。しかし、想像を絶する完成度に「塗り絵というより絵画」「飾りたい絵」

小3娘が赤い色鉛筆で塗り続けたレモンの絵。しかし、想像を絶する完成度に「塗り絵というより絵画」「飾りたい絵」

親としては、子どもが心から打ち込めるものを見つけてくれたら嬉しいものですよね。

@zento.nさんが、小学3年生の娘さんが塗った“レモン”の塗り絵をThreadsに投稿し、話題になっています。

いったいどんな仕上がりだったのでしょうか?

レモンの塗り絵

レモンの塗り絵(@zento.nさんより提供)

 

パパさんは、小学3年生の娘さんが塗ったレモンの塗り絵を見て、とても驚いたといいます。というのも、塗り絵の後半では赤色の色鉛筆で塗っており、黄色いレモンに“赤”を取り入れたセンスにびっくりしたのだとか。

この塗り絵の本には塗り方のアドバイスやお手本が掲載されており、そこには「黄色をベースに塗り、影などの暗さは主にこげ茶、青、オレンジを使う」と書かれていました。あえて赤色を選んだのは、娘さん自身の感性だったようです。

パパさんは「娘の才能のみで描き切ったわけではないんです」と話していましたが、娘さんのセンスがキラリと光っていますね。後半は「赤色」の色鉛筆でずっと塗っていたそうです。

色づかいに込められた、娘さんのこだわり

娘さんの作品を見て「私は絵心がないので、本当に驚きました」とパパさん。ママさんは絵が得意で、デザインの仕事をしていたこともあり「ママに似たんだな」と感じました。

こだわりポイントを娘さんに聞いてみると「色鉛筆の使い方」とのこと。色鉛筆を立てて塗る部分と寝かせて塗る部分を使い分けたり、色を混ぜ合わせるようにして表現したりと、細かな工夫をしていたそうです。

年長のときに描いたキャラクター(@zento.nさんより提供)

娘さんは小さい頃から絵や工作が大好きで、段ボールなどを勝手に捨てると怒られてしまうことも。
「工作に使うかもしれないから、捨てる前に聞いてほしい」とのことで、創作意欲の高さがうかがえますね。

子育てで大切にしてきたこと

娘さんは男女の双子で、幼い頃からさまざまなスポーツに触れてきました。息子さんはそのままスポーツが好きになり、現在は野球を頑張っているといいます。

小学2年生のときに描いた絵(@zento.nさんより提供)

一方でパパさんは、娘さんがまだ息子さんのように夢中になれるものを見つけられていないように感じているそうです。そんな娘さんに「夢中になれるものは絵でも何でもいいので、自分が一生懸命になれる何かを見つけてもらいたいです」とパパさん。

「そのために、親としてたくさんのことを経験させてあげたいと思っています」と話します。

投稿には「塗り絵というか…絵画ですよね??」「すごすぎる!飾りたい絵」などのコメントが寄せられていました。

とても素敵なレモンの塗り絵でした。娘さんが、自分だけの「好き」を見つける日も、きっとそう遠くはないのかもしれませんね。

提供元:@zento.nさん(Threads)

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