高校生息子に3年間作り続けたお弁当。最後のお弁当を開けると、感激の内容に「私が泣けてくる」「クオリティ高すぎ」「すんごい締めくくり」

高校生息子に3年間作り続けたお弁当。最後のお弁当を開けると、感激の内容に「私が泣けてくる」「クオリティ高すぎ」「すんごい締めくくり」
3年間の弁当①(@mojiben___さんより提供)

自分や家族のために、毎日作るお弁当。おかずの内容や盛り付けをどうするか、頭を悩ませた経験がある方も多いのではないでしょうか?

@mojiben___さんが、351日間作り続けた息子さんへのお弁当をInstagramに投稿し、話題になっています。

いったいどんなお弁当だったのでしょうか?

息子さんへ捧げる文字弁当

3年間の弁当①(@mojiben___さんより提供)
お弁当最後の日(@mojiben___さんより提供)

高校3年生の息子さんのために、3年間にわたって海苔を文字やモチーフの形に切ってごはんにのせる「文字弁当」をできるだけ頻繫に作り続けてきたママさん。

きっかけは、思春期で口数が少なくなった息子さんと、何かコミュニケーションが取れないかと考えたことからだそう。

息子さんから「やめて」と言われるまで続けようと思っていたところ、気づけば3年が経っていたといいます。

そして、いよいよ息子さんの高校生活最後のお弁当の日を迎えることに。お弁当には、海苔で作った「終」の文字が添えられていたのでした。

その夜、息子さんは寝る前に「ありがとう」と伝えてくれたとのこと。さらに、しっかりと携帯で写真を撮って保存してくれていたのだとか。

3年間の弁当②(@mojiben___さんより提供)

文字弁当を作る際にこだわったポイントを聞いてみると「直近の出来事に関連した文字を、海苔で表現していました」とママさん。

たとえば、息子さんのテストの日は海苔を「ガンバレ!」という文字にして、応援していたそうです。

おかずについては、お肉を多めに入れるなど、食べ盛りである息子さんのお弁当ならではの工夫も。

作り続けられた理由は…

3年間の弁当③(@mojiben___さんより提供)

文字弁当を作り続けたことについて「最後は意地です」と笑いながら話すママさん。

「ネタ切れで何度かやめようと思っていたのですが、周りから『ここまで来たら続けてほしい!』『楽しみにしてる!』とたくさん言っていただいたので続けられました」と周囲の応援を励みに頑張っていたことを教えてくれました。

投稿に寄せられた多くの反応を見て「ほぼ毎日当たり前に海苔を切っていたので、皆さんが感動してくれたことにびっくりでした」と驚いた様子です。

投稿には「すんごいお弁当の締めくくり」「クオリティ高すぎ」などのコメントが寄せられています。

クオリティの高さはもちろん、息子さんへの大きな愛情を感じられる素敵なお弁当でしたね。

提供元:@mojiben___さん(Instagram)

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