ママさん(@naocow705)が、息子さんの学校の様子をThreadsに投稿すると「かわいくて優しい世界」「一生の宝物ですね」「素敵な環境」などのコメントが寄せられ、話題になっています。いったいどのような写真だったのでしょうか?
クラスメイトであるぬいぐるみ
写真に写る息子さんは、現在小学1年生。ダウン症があり、ゆっくりと自分のペースで成長しています。
ママさんのもとにはある日、担任の先生から“授業の様子”がメールで送られてきました。写真には、息子さんが教室でぬいぐるみたちと一緒に勉強する姿が写っており、ママさんは驚きます。


学校では、ぬいぐるみたちと一日中一緒に過ごしているとのこと。週末に家へ連れて帰ってきても自宅ではほとんど興味を示さず、息子さんにとっては「クラスメイト」という位置付けだそうです。
先生たちの深い配慮に感謝
ドイツにあるアメリカの学校に通う息子さん。日本で生まれ育ち、外国語での教育や環境に慣れていなかった息子さんに対して、先生たちは丁寧に寄り添ってくれました。
親身に接してくれている姿に感動するママさん。普段は他人に興味を持たない息子さんですが、この環境をきっかけに少しずつ友達の輪を広げていってほしいという想いも芽生えたといいます。

息子さんへ抱く未来の願い
学校に通い始めて約1年。息子さんには、ぬいぐるみだけでなく友達もできました。また、歌やダンス、テレビ番組の『セサミストリート』が大好きで、好き嫌いをはっきりと表現してくれるそうです。

学校では、周囲のサポートのおかげでできることが増え、息子さん自身も「ハッピー」と喜びを表せるように。日々の積み重ねが自信につながっているようです。

今後について「人を大切に、そしてみんなを笑顔にしてあげられるように」と願うママさん。いろいろな人から大切にしてもらって成長していることへの感謝を綴ります。
ぬいぐるみという小さな相棒たちと並びながら学ぶ姿は、息子さんが安心と自信を手にしながら前に進んでいる証のようでした。
その歩みはゆっくりでも、確かに未来へと続いていることでしょう。

