寒い季節になると、毛糸を手に取りたくなるという人も多いのではないでしょうか。マフラーやセーター、ぬいぐるみなど、編み物には作る人のこだわりや楽しさがたくさん詰まっています。
@handmade_noriさんが、驚きの大きさの招き猫をXに投稿すると「えぇぇーっ」「まさに神業」「スゴい!」などのコメントが寄せられ話題になっています。いったい何を作ったのでしょうか?
招き猫の大きさに驚愕!?


ある日、なんとなく「福がくるといいな」と思った@handmade_noriさんは、招き猫を編み始めることに。
2日ほどかかって完成した招き猫の大きさは、なんと3mmほど。米粒と同じくらいの大きさで、驚くほど小さな招き猫となりました。

作業中に苦労したことを聞いてみると「ミシン糸を3分の1に割いて編んでいるのですが、糸がボサボサになって編みにくかったです」とコメント。
さらに「極細レース針より細いかぎ針が売っておらず、シルクピンという待ち針を削って作りました」とのこと。
一般的な編み物よりはるかに小さい作品のため、編み針も自作せざるを得なかったようです。

編み物を始めたきっかけは…
繊細な技術でたくさんの人を驚かせた@handmade_noriさん。実家がメリヤス業(機械編みされた布地を製造する産業)を営んでいたことをきっかけに編み物を始めたといいます。
幼い頃はセーターの裁断クズをほどいては編んで遊んでいたそうで、置き場所に困った結果、作品がどんどん小さくなっていったのだとか。


今後、挑戦してみたい作品については「役に立つ物を編みたいです」と語ってくれました。
工夫と情熱から生まれた驚くほど小さい招き猫。その驚異的な作品を前に、編み物が持つ無限の可能性を感じずにはいられません。
@handmade_noriさんの新たな作品の誕生を心から楽しみにしています。

