多くの親にとって、幼い子どもの育児と家事の両立は、ときに戦いのように感じられるかもしれません。
特に夕方から夜にかけての時間帯は、お風呂、寝かしつけ、夕食の支度といったタスクが立て続けに押し寄せ、大忙しの方も多いのではないでしょうか。
育児と家事をこなす@pei_nail1105_さんが、洗濯中に予期せぬハプニングに遭遇したことをThreadsに投稿すると「だっ、大丈夫かっ？！」「柔軟剤はいりません。みたいな…」「びっくりした」などのコメントが寄せられ話題となっています。
この投稿について、ママさんに話を聞きました。
お風呂に誘導するための“苦肉の策”
2歳目前の息子さんがいるママさんは、息子さんとお風呂に入ろうとしていました。
お風呂に入る前、いつもママさんは息子さんに「今日は、なんのブーブ（車）持っていく？」と声をかけるそうですが、その日、息子さんが選んだのはまさかの“三輪車”。
「困惑しましたが、無理に取り上げるとお風呂入ってくれなくなるのが面倒なので、脱衣所までは許しました」と当時を振り返ります。
ところが、室内用とはいえ、お風呂場に三輪車を持ち込まれるのは避けたかったため、ある作戦に出ることに。
服を脱がしてる間にさっと洗濯機の中に三輪車を押し込み、服を脱がせた後はお風呂の中にあるおもちゃで気を引いた結果、作戦に成功。
息子さんが他のおもちゃに夢中になってくれたため、問題なく入浴を済ませたのでした。
「絶対に後で洗濯機から三輪車を取るのを忘れないように、と心の中で意識したんですけど」と語るママさんでしたが…。
忙しさのあまり、三輪車を取り出すことを忘れてしまいました。
翌朝、突如響く異音の正体
翌朝、いつものように洗濯機を回し始めたママさん。すると数分後、洗濯機から『ゴロゴロ、ガシャガシャ』という異音が聞こえてきたのだとか。
「そのときに思い出して『やばい！』と、走って止めに行きました」と入浴前に“避難”させていた三輪車の存在を思い出します。慌てて駆け寄ると、そこには洗濯されかけた三輪車の姿が。
「洗濯機も三輪車も壊れるんじゃないかと」と焦ったものの、幸いどちらも無事だったそうです。
無事だった理由は…
三輪車が無事だった理由について尋ねると「洗濯物の量が多く、それがクッションになったのでは」とのこと。たくさんの洗濯物に救われたママさんでした。
息子さんをスムーズにお風呂へ入れることに成功しましたが、翌日にまさかのハプニングに見舞われた今回の出来事。
洗濯機と三輪車が無事で安心しましたね。