自室に9時間こもっていた高2男子 →部屋を覗いた結果…作っていた”まさかのモノ”に「才能に拍手」「絶対販売できます!」「将来はデザイナー!?」

自室に9時間こもっていた高2男子 →部屋を覗いた結果…作っていた”まさかのモノ”に「才能に拍手」「絶対販売できます!」「将来はデザイナー!?」

テスト期間中は、多くの人が勉強に集中するために好きなことを我慢しますよね。@family08love3aさんが、弟さんが自作したカバンをInstagramに投稿すると「才能に拍手」「絶対販売できます!」「将来はデザイナー!?」「ほんとに反抗期?」「頭撫で回したい」「これだから息子はかわいい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

@family08love3aさんに話を聞きました。

テスト期間中に9時間かけて完成したカバン

今回話題になったのは、高校2年生の弟さんが古着から作ったカバン。
「自分が使いやすい形やデザインが欲しかったので、自分で作りました」と話します。

自作カバンのこだわりポイント①(@family08love3aさんより提供)

使用したのは、ヒッコリー柄のオーバーオールと迷彩柄のカバーオールの2着。@family08love3aさんによると、感覚で作り、テスト期間中に約9時間かけて完成させたそうです。
「勉強していると思って部屋に入ったら、弟がミシンを使っていてびっくりしました」と、当時の驚きを振り返ります。

自作カバンのこだわりポイント③(@family08love3aさんより提供)

弟さんは、カバンの丸みを出すのに苦労したそうで、外側の大きなポケットを2つ重ね、間の細長い隙間にはペンを入れられるよう工夫。さらに、ボタン穴をキーホルダーが通せるようカバンの端に開けました。

中と外であえて異なる色の布を使い、中にも多くのポケットを配置。リバーシブルではないものの、デザインに遊び心を加えたといいます。

姉も驚いた弟さんの才能

弟さんが作ったカバンを見て、@family08love3aさんは「素直にびっくりしました」と話します。
「母から『弟の作ったカバンが可愛いから見て!』と言われて見に行くと、しっかりした生地で、サイズもちょうどよく作られていて驚きました。思わず質問攻めにしてしまいました」と笑顔で振り返りました。

自作カバンのこだわりポイント⑤(@family08love3aさんより提供)

さらに「昔から器用で、いろいろなことをこなす弟だったので、さすがだなと思いました」と弟さんの才能を絶賛。弟さんは、このカバンを大切に使っており「カバンとしても、ファッションの一部としても使っています」と話してくれました。

料理も家具リメイクも…多才な弟さん

@family08love3aさんによると、弟さんはこれまでも多才ぶりを発揮してきたそうです。
「ジーンズをリメイクしてワイドパンツを作ったり、母にポーチをプレゼントしたりしていました。父と一緒に中古の家具を塗り替えて、取っ手をつけて新品のように仕上げたこともありました」と振り返ります。

お母さんに贈ったポーチ(@family08love3aさんより提供)

最近ではベニヤ板に絵を描き、料理にも挑戦。
「母の作った鶏肉の汁を『捨てないで』と言って集め、塩ラーメンのスープにしていました。こんなユニークな出来事が、我が家では日常です」と、@family08love3aさんは笑顔で語ってくれました。

家族お揃いキーホルダー(@family08love3aさんより提供)

今後については「平和でほのぼのとした日常と、姉目線の弟たちを投稿していきたいなと思っています。普通の家族なんですが、よく考えるとこの“普通”ってきっと人によって全然違うんですよね。この部分を面白がって動画を見て頂きたいなと思います」と語ってくれました。

これからも弟さんの才能あふれる作品や、@family08love3aさん一家の温かい日常が見られることを楽しみにしています。

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