子どもの純粋な視点は、ときに私たち大人に大きな気づきや笑顔を与えてくれます。
そんな中、今回「思わず笑ってしまいました」と語るのは、38歳の主婦であるアキさん(偽名)。
3歳になる娘のユナさん(偽名)が見せる、42歳のパパへ向けた”溺愛”っぷり。その微笑ましいエピソードについて、アキさんにお話を伺いました。
半分残したバナナはパパへの愛の証
ある朝のこと、ユナさんはバナナを食べながら、突然「これパパにあげるの!」と言い出したそうです。
「すでに半分以上食べていたのに、残りを大事そうにラップで包んで冷蔵庫に入れていました」
夜、仕事から帰ってきたパパに、ユナさんは得意げにそのバナナを差し出し、「パパのバナナ、ちゃんと冷やしといたよ!」と、ドヤ顔で見せてくれたと言います。
「パパは『ありがとう』と笑いながら食べていましたが、私は心の中で『それ、朝から一度常温に置かれてたやつだけど…』とツッコミを入れずにはいられませんでした」
翌日も、新しいバナナを見つけたユナさんは「これもパパの!」と宣言。どうやらアキさんのご家庭では、バナナが父と娘の「愛の証」になっているようです。
パパのことは何でもお見通し?
ユナさんは、何でもパパに話すほどのお父さんっ子。しかし、ただ甘えるだけではないようです。アキさんが一番印象に残っていると語る、ユナさんのこんな一言がありました。
「パパ、ちゃんとしなさい」
だらけているパパの姿を見て、叱咤激励することもあるのだとか。そのしっかりした姿に、アキさんは「よく言った!ありがとうと思いました」と、つい娘に感謝してしまったと笑います。
「ずっと仲良しでいてほしい」母が願う父娘の未来
こうした日々のやり取りがきっかけで、ユナさんは更にパパが大好きになったそうです。アキさんは、そんな父娘の姿を微笑ましく見守っています。
「今後も、ずっと仲良しで、何でも話せる関係でいてほしいと思います」
アキさんの娘さん、ユナさんのパパへの純粋な愛情が伝わる、心温まるエピソードでした。
あなたのご家庭にも、思わず笑ってしまうような「パパ大好き」エピソードはありますか?
