夏休みといえば、子どもたちにとって自由に遊べる特別な時間であり、親にとっては宿題の管理がちょっとした悩みになる時期でもあります。
@chako._.chakoさんが見つけてしまった“思わず絶望してしまうような宿題”をThreadsに投稿すると「面白過ぎます」「同じだぁぁ」「これは地獄ですね」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回は、この出来事について投稿者さんに話を聞きました。
夏休み最終日に発覚した“手つかずの日記”
事件が起きたのは、夏休みの最終日でした。
翌日から2学期が始まるという夜、提出物をランドセルに準備していたときのことでした。
小学3年生の息子さんが「ママ…これ…」と差し出したのは、なんと日記のプリント。
そこには夏休みが始まった日からこの瞬間まで、何も書かれていない真っ白な状態が広がっていたといいます。

投稿者さんは「…なにこれ…」と思わず絶句。
頭が真っ白になり、友人ママには「やらかしたわ」と真っ白な日記の写真を送ったといいます。
突然の発覚に、母子ともに大慌ての夜となりました。
最終日夜から取り組む“夏休み日記”
日記のプリントを前に、息子さんは「どーしよ!!覚えてない!!天気とかわからへん!!」と大慌て。

そこで取り組んだのが“リカバリー作戦”。
天気はインターネットで過去のデータを調べ、日記の内容は夏休みに撮った写真を手がかりに思い出しながら書き進めました。
それでも思い出せない日は「食べたご飯」を記録することに。
これはSNSで寄せられたコメントからのアイデアで、結果的に最後までなんとか仕上げることができたといいます。

“お茶目”な息子さん
投稿のコメント欄には多くの反響が寄せられていました。
一度は誰もが経験があるのか、昔を懐かしんで思わず笑ってしまう声や、助けになろうとする声までさまざまでした。

そんな息子さんはとにかく明るく、家族を笑わせることが大好きな性格だそうです。
「将来早く結婚したい」と話すので理由を尋ねたところ「自分の子どもに面白いことして笑わせたい」という斜め上の発想。
写真を撮るときも真面目な表情はほとんどなく、常にユーモアに溢れたポーズで場を和ませているといいます。
そんな息子さんだからこそ、夏休みの宿題すらも笑い話に変えてしまう力があるのかもしれませんね。
息子さんが見せた“真っ白な日記”は、一瞬投稿者さんを絶句させましたが、結果的には家族や友人、そしてSNSのフォロワーさんたちと共有できる楽しい思い出になりました。
夏休み終盤のドタバタも、子どもの成長とともに振り返ればかけがえのないエピソードになるのかもしれませんね。

