母「三男のお弁当作ってあげて」→翌朝…次男が残したメモに「なんて優しい」「素敵なお兄ちゃん」「泣いた」

母「三男のお弁当作ってあげて」→翌朝…次男が残したメモに「なんて優しい」「素敵なお兄ちゃん」「泣いた」

20歳になる次男さんが17歳の三男さんのために作ったお弁当と、そこに添えられていた一通の手書きメモ。@sara_yoga_yogi2022さんが、そのメモをThreadsに投稿すると「なんて優しい」「素敵なお兄ちゃん」「泣いた」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

投稿者であるママさんに話を聞きました。

「弟の分も作ってあげて」と頼むと…

兄の優しさにじむメモ(@sara_yoga_yogi2022さんより提供)

前夜、仕事で帰宅が遅くなり疲れていたママさんは、次男さんに「自分のお弁当を作るついでに弟のも作ってほしい」とお願いしたそうです。

すると翌朝、テーブルの上にはお弁当と、次男さんのやさしい文字で書かれた手書きメモが。
その心がこもったお弁当を見て、ママさんは「子どもたちのアルバム用に…」と、思わず写真を撮ったといいます。

メモににじむ、兄弟ならではの優しさ

次男さんの手書きメモは、短く、シンプルな言葉で、三男さんを気遣うメッセージが書かれていました。

そんな次男さんについて「3人兄弟の中で一番優しい子です。今回のメモを見て、可愛いと思いました」と語ってくれたママさん。

また、お弁当を受け取った三男さんは「特に特別喜ぶわけでもなく『サンキュー』と言っていました(笑)」と教えてくれました。互いを思いやる関係性が、照れくささも含めてごく自然に成立しているようです。

「できる人がやる」から育った、家族ルール

ママさん宅には「夕食もお弁当も、作れる人が作る」というルールがあります。

一番料理が上手なのは三男さんだといいます。
「三男もとても優しい子です。兄弟はとても仲が良く、小さい頃から喧嘩はほとんどありません。よく男の子3人で大変そうと言われることもありますが、大変だと思ったことはありません」と、穏やかな家庭を話してくれたママさん。

「少し前ですが、次男と三男がスーパーでキッチン道具を選んでいました。2人で“これ欲しいなあ”と言い、自動のペッパーミルを見てたので、可愛いと思いました」と微笑ましいエピソードも。

スーパーでの2人の様子(@sara_yoga_yogi2022さんより提供)

弟を思う兄のやさしさ溢れる心温まるエピソードでした。これからも、家族の中で育まれる思いやりが、穏やかな毎日を照らしてくれそうです。

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