母「宿題をやっておいてね」小1男児におねがいしたら 残されたメモに…「社会人みたい」「将来シゴデキ」「よくできました」の声

母「宿題をやっておいてね」小1男児におねがいしたら 残されたメモに…「社会人みたい」「将来シゴデキ」「よくできました」の声

6歳の息子の小さな手で書かれた一通の手紙。その中に込められていたのは、まるで社会人のように丁寧な「報・連・相」とさりげない気遣いでした。“しっかり者すぎる”息子さんからのお手紙が、Threadsに投稿されると「社会人みたい」「将来シゴデキ」「よくできました」などのコメントが寄せられ、話題となっています。

今回は、ママである@mikkys1980さんに当時の心境を聞きました。

小学1年生、初めての報告書!?

手紙を書いたのは、小学1年生になったばかりの6歳の息子さん。
「その日、私が個人面談で外出していたので、子どもたちに“帰るまでに宿題をやっておいてね”と伝えていました」と語る投稿者さん。
そして帰宅すると、テーブルの上に一通の手紙がありました。

そこには、宿題を終えたことと、そのあとの行動が簡潔に、的確な言葉で書かれていたそうです。
さらに、最後には家族への思いやりも感じられる一文が添えられていました。

背伸びした息子の成長

【実際の写真】 息子さんからの手紙

普段は甘えん坊で、お姉ちゃんやお母さんにべったりという息子さん。
それでも、小学校入学をきっかけに「いろいろなことにがんばりたい!」という想いがあったようです。
「このお手紙も、そんな気持ちの表れだったのかもしれないです。“しっかり者のぼく”を表現したくて、ちょっと背伸びしたのかもしれません」とそのときの心境を語ってくれました。

「お姉ちゃんからは何度か手紙をもらったことがあったのですが、息子からはこれが初めてです。まずそのことに、とても驚きました。ひらがなやカタカナが書けるのは知っていましたが、まさかここまでとは思わず…。自分の思っていることを、文章で伝えられる子なんだと改めて気づかされました」とのこと。

驚きと、新たな気づき

手紙を読んだあと、息子さんには「こんなに上手にお手紙書けるんだね!」とすぐに声をかけたそうです。
「字も思っていたよりずっときれいで、“すごい!”とたくさん褒めました」と、息子さんの初めての手紙に対する喜びがありました。

最後の一文に込められた優しさに、多くのコメントが寄せられ「私ひとりでは気づかなかった良さを、みなさんが教えてくれた気がしました」と話してくれた投稿者さん。

一通の手紙から伝わってきた、子どもの成長とまっすぐな気持ち。
これからも“ちょっと背伸び”をしながら、大切な想いを文字にしていく日がきっと増えていくことでしょう。

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