出産後のママと5日ぶりに会った1歳息子 しかし、赤ちゃんを抱いたママが登場すると…「涙が出ました」「複雑な気持ちだよね」あれから時が経ち、現在の兄妹の様子を聞いた

出産後のママと5日ぶりに会った1歳息子 しかし、赤ちゃんを抱いたママが登場すると…「涙が出ました」「複雑な気持ちだよね」あれから時が経ち、現在の兄妹の様子を聞いた

新しい家族が増える瞬間は、家族にとってかけがえのない宝物ですが、これまでママを独り占めしていた幼いお兄ちゃんにとっては、少し複雑な体験になることもあるようです。
2024年5月、妹さんとの初対面で戸惑う1歳のお兄ちゃんの様子を伝えた記事は、多くの方の共感を呼びました。
当時の体験談を振り返るとともに、お母さんへの再取材を通じて、賑やかさが増した現在の暮らしについてお届けします。

病院の玄関で後ずさり。ママと5日ぶりに再会したお兄ちゃんが見せた切ない「拒絶」


当時話題となったのは、1歳だったお兄ちゃんが、出産を終えて退院したお母さんと、新しく家族になった妹さんに初めて対面した際の体験談です。
妊娠中からお腹を撫でるなど、赤ちゃんが産まれるのを心待ちにしていたお兄ちゃんでしたが、いざ病院の玄関でお母さんが赤ちゃんを抱いて現れると、喜びよりも驚きが勝ってしまいました。

久しぶりの再会にニコニコと駆け寄ったものの、腕の中にいる妹さんに気づいた瞬間、思わず後ずさりしてしまったお兄ちゃん。
その「きょとん」とした表情や、環境の変化をすぐには受け入れられないリアルな反応に、SNS上では「涙が出ました」「複雑な気持ちだよね」といった温かいコメントが多く寄せられました。

葛藤を乗り越えた5ヶ月間。少しずつ芽生えた「お兄ちゃん」としての自覚

退院してからの日々も、お兄ちゃんの心は揺れ動いていました。
赤ちゃんの横に寝そべって興味を示す一方で、お母さんが赤ちゃんを抱っこすると「自分も抱っこしてほしい」と泣いたり、哺乳瓶を奪ってしまったりと、寂しさからくる「赤ちゃん返り」も見られたそうです。

お母さんはそんなお兄ちゃんの気持ちに寄り添い、できるだけお兄ちゃんを優先して思い切り甘えさせるように意識して過ごしました。
そんな愛情深い日々の積み重ねにより、妹さんの誕生から5ヶ月が経つ頃には、すっかり頼もしいお兄ちゃんへと成長。

自分から妹さんを優しくなでたり、泣いているときにおもちゃを渡したりする姿が見られるようになりました。
お出かけの際にも「妹も一緒に!」と口にするようになるなど、自然な流れの中で妹さんの存在を受け入れていったのです。

言葉で気持ちを伝え合う関係に。現在の2人が見せる「自立」と「模倣」の変化

前回の取材からさらに月日が流れた現在、ご家庭はとにかく賑やかな毎日を過ごしているといいます。
かつては「赤ちゃんと、それを見守るお兄ちゃん」という関係性でしたが、現在は2人それぞれの「やりたい」「できた」という気持ちが格段に増えてきました。

とくにお母さんが大きな変化として感じているのは、言葉が増えたことでお互いの気持ちを伝え合えるようになり、兄妹で関わり合う時間が飛躍的に長くなったことです。
お兄ちゃんの「やってみたい!」という行動を、妹が一生懸命に真似をする微笑ましい光景も日常のひとコマ。

一緒に遊んで、ときにはケンカもしながら、慌ただしくもたくさんの成長を感じる日々を送っています。

「必要以上に手を出さない」お母さんが大切にする、2人それぞれの個性と自律


お母さんは今後の子育てについて「兄妹それぞれの個性を大切にしながら、温かく見守っていきたいと思っています。できるだけ子どもたちの『やりたい!』を尊重しながら、楽しい時間を増やしていきたいです」と語ります。

そんな二度と戻らないかけがえのない時間を、できるだけ大切に残していきたいと考えているそうです。

妹さんが生まれて初めて対面したあの日の戸惑いは、今では2人が強い絆で結ばれるための大切な出発点だったことがわかります。
世界でたった2人の兄妹だからこそ、支え合って仲良く過ごしてほしいですね。
提供元:@akittotanさん(Instagram)

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