今も飾られている、パパさんが作った卒業制作。
そのパパさん(@Mocherin)の母校に通う息子さんが、制作内容に質問してきました。
いったいどんな質問が飛び出したのでしょうか?
パパさんが作った卒業制作
当時の息子さんは12歳、小学6年生。
パパさんの母校に通っており、下駄箱の上にはちょうどパパさんの卒業制作が飾られていました。
その内容は、約40年前にクラスで作った『カニのタイルアート』。
息子さんは、そのアートを見て「このカニ、タラバ?だって足が8本」とパパさんに問いかけます。

どうやら「この卒業制作、実はお父さんが小学校卒業のときに作ったものなんだよ」と話していたパパさん。
その事実を知ったあと、息子さんは以前から気になっていたことを聞いてきたそうです。
生き物好きだからこそ気づいた「違和感」
息子さんは、生き物がとにかく大好き。
自宅では石ガメを15匹ほど飼い、複数種類のカエルのお世話もしています。
以前にはサワガニを飼育していた経験もあり、生き物図鑑や本をよく読んでいるそうです。
日頃から形や特徴を観察しているからこそ、卒業制作のカニにも興味津々。
「形と足の数が合っていない気がする」と違和感を覚えたようです。
息子さんの知識に「誇らしく、嬉しい」
質問を受けたパパさんは「カニの種類までは全然気にしてなかったな」と正直に答えました。
タラバガニと一般的なカニの分類が違うことや、足の本数が異なることも、当時は意識していなかったといいます。
「今回のやりとりで、タラバガニがヤドカリの仲間だということなどは、ある意味息子から教えてもらいました。自分の子どもは、当時の自分よりもずっと詳しいんだな」と驚き、誇らしく嬉しい気持ちになったパパさんでした。

投稿には「尊い」「あるのいいよね」などのコメントが寄せられています。
当時の思い出と、子どもの純粋な疑問が重なったこのエピソードは、親子の時間を充実させてくれました。
提供元:@Mocherinさん(X)

