「それってシロクマですか?」と聞かれた真っ白なペット。その正体に「え!?」「まだ可能性ある」「結構間違えられがち」

「それってシロクマですか?」と聞かれた真っ白なペット。その正体に「え!?」「まだ可能性ある」「結構間違えられがち」

散歩中に予想外の質問を投げかけられると、思わず戸惑ってしまうこともあるでしょう。@tao_westieさんが、散歩中の出来事をXに投稿すると「え!?」「まだ可能性ある」「結構間違えられがち」などのコメントが寄せられ、話題になっています。一体何がシロクマと間違えられたのでしょうか?

散歩中に高校生から突然の質問

話題の投稿は、@tao_westieさんが生後9ヶ月のタオくんと散歩中、近所の公園で芸の練習を撮影してすぐの出来事でした。数日前から近所でクマが目撃されており、前方から来た男子高校生3人組がタオくんを見て「犬ってクマに強いのかな?」「小型犬は無理じゃね?」と話しながら近づいてきたそうです。

@tao_westieさんが「こんにちは」と挨拶して通り過ぎようとしたところ、1人に「シロクマですか?」と聞かれました。

ベグ練習中のタオくん(@tao_westieさんより提供)

驚きながらも「まだ分からんけど、シロクマかもしれないですね」と返答した@tao_westieさん。
「まだ子犬なので、育ったら分からんよね…という言葉足らずのボケでしたが、高校生はゲラゲラ笑いながら去って行ったので合格したのかな?と思って投稿しました」と教えてくれました。

ドッグランで走っているタオくん(@tao_westieさんより提供)

投稿写真ではタオくんが宙に浮いているように見えますが、実際は立ち上がるポーズ(beg:ベグ)として教えている芸だそうです。@tao_westieさん「覚えてからはおやつが欲しいときとかに勝手にやります」と教えてくれました。

先代への後悔から始まった新しい出会い

@tao_westieさんがタオくんをお迎えした背景には、深い想いがありました。タオくんをお迎えする数ヶ月前、実家で飼っていた同じ犬種のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの女の子、モモちゃんが虹の橋を渡りました。

「当時まだ未成年だった私は、モモちゃんと十分な経験をすることができませんでした。情報も限られていたため適切なケアができず、末期の腎炎で苦しい最期を迎えさせてしまったことを後悔しています」と@tao_westieさん。

シロクマのぬいぐるみとモモちゃん(@tao_westieさんより提供)

次に迎える子には「楽しい」「幸せ」な犬生を過ごしてほしいと、モモちゃんに似た同犬種を探しました。名前の「タオ」は、モモ→桃子(タオズ)→タオとつながり、中国語で「桃」を意味することから、モモちゃんの後悔を忘れず、もう一度後悔しない選択をしたいという思いが込められています。

「タオはモモの代わりではありませんが、飼い主のエゴです」と話しています。

楽しく明るく幸せに過ごしてほしい

タオくんの性格について、@tao_westieさんは「モモちゃんとは真逆で、イタズラ好きで、犬も人も大好き。大雑把でおおらかです。似ているのは家族に甘えるところくらいですね」と話してくれました。

ブリーダーさんのところでお迎え前のタオくん(@tao_westieさんより提供)

今後については「とにかく楽しく、明るく、幸せに過ごしてもらいたいです。たくさんお出かけして、たくさんのお友だちと出会って、たくさん美味しいものも食べて、この家に来て良かったと思ってもらえたら幸せですね」と語ってくれました。

先代への想いを胸に、タオくんとの毎日を大切に過ごす@tao_westieさん。
高校生との微笑ましいやりとりも含め、これからも楽しい思い出を重ねてほしいですね。

この記事の写真一覧はこちら