笑顔でポーズを決める12歳の女の子。→12年後、現在のまさかまさかの姿に「リスペクトしかないです」「感動」「凄い」

笑顔でポーズを決める12歳の女の子。→12年後、現在のまさかまさかの姿に「リスペクトしかないです」「感動」「凄い」
モデルを夢見ていた少女の頃(@miyuonoderaaさんより提供)

少女時代にモデルに憧れ、夢を叶えるために努力を続けてきたMiyu Onodera(@miyuonoderaa)さん。夢を叶えるための12年間の軌跡をまとめた成長記録がInstagramに投稿され、その現在の姿に「リスペクトしかないです」「感動」「凄い」などのコメントが寄せられ、話題になりました。12年の努力を経て、いったいどのような変化を遂げたのでしょうか?

現在、パリコレクションのモデルとしても活躍するMiyuさんに話を聞きました。

モデルに憧れた幼い頃

物心がついた頃から「モデルになりたい」という憧れを抱いていたMiyuさん。その思いが強くなったのは、お母さんがモデルという職業を教えてくれたのがきっかけでした。

その後、テレビ越しにファッションショーを見て、日本を代表する一流モデルのランウェイに魅了されました。
「ただ“綺麗”なだけでなく、舞台に立つその存在感や生き方、覚悟に心を撃ち抜かれました」と当時の思いを振り返ります。

12歳でウォーキングレッスンをスタート(@miyuonoderaaさんより提供)

憧れの舞台を目にしたMiyuさんは「私もこうなりたい」と決意し、夢を叶えるための努力の日々が始まりました。

夢を“無理だよ”と笑われて

当時、地方ののどかな町に住んでいたMiyuさん。知人に「モデルになりたい」と話したところ、“無理だよ”と笑われたことも。傷つきながらも、その言葉がかえって闘志を燃やすきっかけになりました。

「絶対にモデルになって証明する」。
その気持ちが、Miyuさんの背中を押し続けてきました。

夢を実現するために、12歳でウォーキングレッスンをスタート。そして、外側を変えるより先に、生き方そのものを変える努力をしてきたといいます。

夢に向かって努力を続けました(@miyuonoderaaさんより提供)

その内容は、“健康のための食事とトレーニングを学び直すこと”をはじめ、“自分を愛する思考へ変えること”“心に嘘をつかないと決めて、自分の声を最優先にすること”など。

その積み重ねが、17歳でパリコレに立つことへつながり、今もモデルとして歩み続ける力になっているそうです。

12年間を振り返り、夢の続きは世界へ

モデルに憧れて努力を重ねた12年間を振り返り「自分と向き合い続けた時間だった」と感じているというMiyuさん。

モデルとしての活動がスタート(@miyuonoderaaさんより提供)

その過程では「細さこそが美しさ」だと信じ込み、拒食症を患った時期もありました。拒食症から回復していく過程で「美しさは、心も体も健康であることだ」と気づくことに。挫折を乗り越えた今は、あの頃より強く、健康で、自分を愛せるようになりました。

「今の自分が一番好きです」とMiyuさんは話します。

着実に活躍の場を広げていきました(@miyuonoderaaさんより提供)

モデルの夢を叶えたMiyuさんのさらなる目標は、日本人として初めて世界的に有名な某ブランドのモデルとして活躍すること。それはただの称号ではなく、世界に「美しさの基準はひとつではない」と示すための挑戦だといいます。

モデルとして第一線で活躍~2025年~(@miyuonoderaaさんより提供)

そして自らの経験を生かし、“心も体も健康でいられるモデルが輝ける環境をつくるため”に、自身の事務所を育てていきたいのだそう。

いくつもの困難や挫折を乗り越え、第一線のモデルとして輝きを放つMiyuさん。
自分の信念を貫き、努力を続けて夢を叶えた生き方はきっと、多くの人々に希望と感動を届けることでしょう。

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