小さな「できた」がどんどん増えていく生後10ヶ月ごろ。その成長は嬉しい反面、ヒヤッとする場面も増えてきます。そんな孫のために、おじいちゃんが一肌脱いだ様子を@nonopa1220さんがTikTokに投稿し、注目を集めています。じいじはいったい何をしてくれたのでしょうか。今回はこの投稿について話を聞きました。
後追いが始まり、見守る家族の悩み
成長に伴い、行動範囲が広がってきたという投稿者さんの息子さん。後追いでトイレについてくるようにもなり、近くの階段も登ろうとするほどの好奇心旺盛な様子でした。
そのため投稿者さんが「そろそろ柵を立てなきゃ」と家族で話していたら、おじいちゃんが引き受けてくれたといいます。

ふとした会話をきっかけに、動き出したおじいちゃん。すぐに行動してくれるその姿に、家族への想いが感じられます。

おじいちゃんの“手作り”に込められた想い
おじいちゃんは、直接お店を回って柵を探してくれました。途中、買った柵のサイズが合わなかったときには、追加で木を買いに行ってくれたのだとか。その姿に思わず投稿者さんも感動したといいます。

つながる絆、深まる関係
そして柵の設置後、息子さんについて「今のところはまったく階段に登ろうとすることがなくなりました!」と、柵の効果は抜群だったそうです。

また、息子さんとおじいちゃんの距離もどんどん近づいています。
ママさんは、2人の関係について「最初は息子も少し警戒していましたが、次第に打ち解けて、今ではおじいちゃんが来ると大喜びです。私と2人きりのときよりも嬉しそうで、夫が仕事の日のお出かけにもおじいちゃんがついてきてくれることが多くなりました。これからもずっと仲良しでいてほしいです」と話してくれました。

孫のために時間をかけて作り上げたおじいちゃんの簡易柵。
それは安全を守るためだけでなく、家族の絆をさらに強く結ぶ“手作りの愛情”でした。

