不愛想な中1男子 しかし、”お母さん”を見た途端…「感動」「胸がギュッとした」「うれしい」

不愛想な中1男子 しかし、”お母さん”を見た途端…「感動」「胸がギュッとした」「うれしい」

中学1年生の息子は普段、家でスマホばかり。そんな息子が、思わず母を泣かせた“ひと言”をかけたそうです。
今回は、東京都在住の30代女性・真美さん(仮名)に話を聞きました。

「おかえり」も言わない息子が見せた変化

「普段は動画やゲームばかりで、声をかけても生返事。家では本当に無関心なタイプなんです」
そう話す母が驚いたのは、ある日の帰宅時でした。

仕事で疲れて帰宅したとき、いつもならリビングでスマホを見ている息子が、玄関まで迎えに来たのです。
そして少し照れくさそうに、「今日は大変だった?」と声をかけてくれたといいます。

きっかけは“前日のつぶやき”

前日、母が「最近ちょっと疲れてるかも」と何気なくこぼしたひと言を、息子は覚えていたようでした。
「その優しい表情を見た瞬間、胸がぎゅっとしました。急に大人になったように見えました」と母は話します。

「そんな優しい子に育ってたなんて」祖母も涙

この出来事を家族に話すと、「それはうれしいね」「ちゃんと見てくれてるんだね」とみんなが笑顔に。
特に祖母は「そんな優しい子に育ってたなんて…」と感動して涙ぐんだそうです。
「友人たちにも話したら、『うちの子にもそんな日が来るのかな』と盛り上がって。なんだか希望をもらえたって言ってもらいました」と母は笑います。

“無関心”の裏にあった優しさ

「普段は無関心そうでも、ちゃんと見てくれていたんだなと感じました。私のつぶやきを覚えて、声をかけてくれたことが本当にうれしかったです」
思春期の子どもたちは言葉数こそ少なくても、ちゃんと心は通じている。
そんなことを実感させてくれた出来事でした。

 

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