子どもの純粋でまっすぐな愛情表現は、時に大人を驚かせ、家族に温かい光をもたらしてくれます。
そんな中、今回は「本当に微笑ましいです」と語るのは、30代のお母さん。
「大きくなったらパパと結婚する!」と宣言してやまない、5歳の娘さんの可愛すぎる “パパ溺愛”エピソードについて、お話を伺いました。
「大きくなったらパパと結婚するの!」まるで恋人同士な父と娘

お母さんによると、5歳になる娘のアイミちゃん(偽名)は、とにかくパパのことが大好き。
毎晩「パパと一緒じゃないと寝ない!」と言って、パパの腕をぎゅっと抱きしめながら眠りにつくのがお決まりだそうです。
その溺愛っぷりはとどまることを知らず「大きくなったらパパと結婚するの!」と本気で宣言。
タオルをベールに見立てて、ウェディングごっこを始めることもしばしば。
保育園でも「うちのパパが一番かっこいい!」とお友達に自慢しているようで、先生からも「いつもパパのお話を嬉しそうにしていますよ」と微笑ましく報告されるほどです。
平日は仕事から帰ってきたパパに全力で飛びついて「おかえりー!」とハグ、休日は公園で一緒にキャッチボールと、その様子はまるで恋人同士のようだとお母さんは話します。
ヒーローみたいな似顔絵にパパ涙腺崩壊!母はちょっぴり嫉妬?

数々の溺愛エピソードの中でも、お母さんが特に印象に残っている出来事があります。
「ある日、娘が画用紙いっぱいにパパの似顔絵を描いてくれたんです。そこには、まるでヒーローのようにキラキラ輝く目と、大きなハートが描かれていました」
そしてアイミちゃんは、「世界で一番かっこいい!」と得意げな顔でパパに似顔絵をプレゼント。
受け取ったパパは、言葉にならない様子で、嬉しそうに涙ぐんでいたと言います。
その光景を見ていたお母さんは「正直、最初は少し嫉妬心もありました(笑)」と本音をぽろり。
しかし、「娘がここまで純粋にパパを慕っている姿を見て、本当に微笑ましい気持ちになりました。家族の中心にこんな温かい関係があることが、何より幸せだと感じました」と語ってくれました。
娘の「大好き」がパパの原動力に。家族に起きた温かい変化
アイミちゃんのまっすぐな愛情は、家族にも素敵な変化をもたらしました。
「パパ自身が『娘のためにもっと頑張ろう』と口にするようになり、以前よりも仕事と家庭のバランスを強く意識してくれるようになったんです」
その結果、家族みんなで過ごす時間が自然と増え、家の雰囲気がさらに穏やかで明るくなったと実感しているそうです。
お母さんは「今の『大好き!』という気持ちをそのままに、成長してからも何でも相談できる信頼関係を持ち続けてほしいです。いつか娘が結婚して家を出る日が来ても、『一番安心できる存在はパパ』と思えるような関係でいてくれたら」と、未来の2人へ温かい眼差しを向けていました。
アイミちゃんの純粋な愛情が、パパの原動力となり、家族の絆をさらに深める素敵な循環を生み出していました。
このお話のように、お子さんとのやり取りで「ハッとした」エピソードはありますか?
