祖父「人の役に立つ仕事につけ」そして医者になった男性 だが数年後…→まさかの人生を歩む姿に「インパクト強過ぎ!」「おもろい」「素敵」

祖父「人の役に立つ仕事につけ」そして医者になった男性 だが数年後…→まさかの人生を歩む姿に「インパクト強過ぎ!」「おもろい」「素敵」
医師の姿(@dr_barista_tamakiさんより提供)

人生の大きなイベントである結婚式は、自分たちの思いや理想を形にしたいと考える人も少なくありません。そこには、特別な一日をより自分らしく彩りたいという願いが込められているのでしょう。

@dr_barista_tamakiさんが、ルーマニア人の奥さんとの結婚式の様子をThreadsに投稿すると「インパクト強過ぎ!」「おもろい」「素敵」などのコメントが寄せられ話題になっています。

このときの様子などについて、@dr_barista_tamakiさんに話を聞きました。

思い出に残る結婚式に

結婚式の写真(@dr_barista_tamakiさんより提供)

@dr_barista_tamakiさんが投稿したのは、ルーマニア人の奥さんとの結婚式の写真。そこには、ウエディングドレス姿の奥さんと、恐竜の被り物をした@dr_barista_tamakiさんの姿がありました。

お互いの宗教が異なるので、思い出に残る自分たちらしい価値観やエンタメ性を優先した式にしようと決めていた2人。お子さんの参列者も多い式だったので、子どもウケを狙って恐竜の被り物にしましたが、やや強烈だったのか少しびっくりしていたようです。

奥さんと(@dr_barista_tamakiさんより提供)

奥さんと出会ったのは、2020年のこと。友人の紹介で知り合ったものの、コロナ禍だったため対面で会うことができなかったといいます。2人はオンラインでデートを続け、3ヶ月後に実際に会い、印象通りに優しく聡明な雰囲気を感じた@dr_barista_tamakiさんは、交際を申し込むことに。

結婚の決め手について「自分のやりたいことを否定せず、応援してくれる姿勢、ストレスがある状況でも冷静に話し合える性格と何より見た目がタイプなことです」と@dr_barista_tamakiさん。

医者でありバリスタとしても活躍

そんな@dr_barista_tamakiさんは、医者でありながらバリスタとしてコーヒーショップを営んでいます。医者を志すに至ったきっかけは、祖父からの「人の役に立つ仕事につけ」という言葉。@dr_barista_tamakiさんのお兄さんが医学部に進学しており、自分も医師という仕事に興味をもつようになったといいます。

コーヒーショップ前で(@dr_barista_tamakiさんより提供)

その後「palba coffee croft」を開業したのは2025年1月のこと。@dr_barista_tamakiさんは医師として充実した毎日を送っていましたが、同時に医師じゃなかったら自分に何ができるのかという興味がわき、好きだったコーヒー業界で開業することを決心しました。「夢というよりは自分の中での実験的な意味もあります。また医業以外の形で人の役に立つ別の形を表現できるのではないかという挑戦でもあります」と@dr_barista_tamakiさん。

コーヒーショップの様子(@dr_barista_tamakiさんより提供)

今後の目標について「現在自家焙煎ですが、焙煎機は他店のレンタルのものを使っているので、今後焙煎機の導入、2号店の開店など事業拡大していきたいです。また当店にはコンテストに出場したがっているバリスタが多数在籍していますので、各大会のサポートをしてバリスタの活躍の場を提供していきたいと思います」と話しています。

医師でありバリスタであるという珍しい経歴をもつ@dr_barista_tamakiさん。今後の活躍も楽しみですね。

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