いつも捨ててしまう牛乳パック →まさかの活用法に「気になる」「行動力が凄い」

いつも捨ててしまう牛乳パック →まさかの活用法に「気になる」「行動力が凄い」
牛乳パックで作ったカヌー(@souta_kanato.kさんより提供)

子どもたちは、日々いろいろなことに興味を広げていきます。そんな「やってみたい」という芽を見つけたら、そっと背中を押してあげたくなるでしょう。

@souta_kanato.kさんが、息子さんが牛乳パックを使ってカヌーを作った様子をInstagramに投稿すると「気になる」「行動力が凄い」などのコメントが寄せられ話題になっています。

このときの様子について、ママさんに話を聞きました。

牛乳パックで作ったカヌー

サンタさんに牛乳パックをお願い(@souta_kanato.kさんより提供)

小学3年生の息子さんは、図書館の先生に「牛乳パックカヌーを作ったら、図書館にかざるよ!」と言われ、実際に作ってみることに。本当に浮かぶのかを確かめたかったようです。

そこで息子さんは、サンタさんに牛乳パックを100個お願いしました。それから少しずつ作っていき、完成するまでに7ヶ月かかったとのこと。実際には146個の牛乳パックを使用して、カヌーは完成しました。

オールもすべて牛乳パック(@souta_kanato.kさんより提供)

図書館にあった本では「オールは板で作る」と書いてありましたが、板がありませんでした。そこで、インターネットを使って、牛乳パックでオールが作れるかを調べ、オールも牛乳パックで作ることに。

カヌーを作っていく過程で、上と下の段を重ねて繋げるときが大変だったといいます。

実際に浮いたカヌーを見て、ママさんは「よく1人で作ったな」と思いました。牛乳パックを繋げるときは1人では難しかったため、おばあちゃんに手伝ってもらいましたが、それ以外は1人で作ったという息子さん。

しっかり浮いています(@souta_kanato.kさんより提供)

小さいカヌーだったので、沈まないか心配していたママさんでしたが、浮かんでいる様子を見てすごいと感心しました。子どもに戻れるならやってみたいと思ったほどだといいます。

実際にカヌーを浮かばせるときには小さい川を選び、流れが穏やかな場所でやってみました。安全面に配慮しつつ、楽しんで実験ができたようですね。

大成功でした!(@souta_kanato.kさんより提供)

カヌー作りに成功した息子さんは、普段から負けず嫌いでどんなこともできるまでチャレンジする男の子。できないと悔しくて泣くこともあるようですが、向上心があるので諦めないといいます。

また、運動も大好きな息子さんは、かけっこでも1番がとれるように朝1人で練習をしていたのだそうですよ。頑張り屋さんですね。

息子さんは、将来お医者さんになれるように勉強も頑張っているとのこと。次の工作は「やってみたい!」と思うことをまだ見つけていませんが、本が大好きなので「作りたい!」と思えるものが見つかったときには挑戦するかもしれませんね。

「試してみたい!」という思いから作った牛乳パックカヌー。無事に浮かぶことができて大成功でしたね!

この記事の写真一覧はこちら